

年末はすでに混み合っておりますが、2025年4月までお手配可能です!
また、2025年10月からの事前申し込みも受け付け中。毎年混み合う年末はお早めにお問い合わせください!
大自然が広がるパタゴニア



南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川を境に、より南の地域をパタゴニアと呼びます。緯度でいうと日本の東北地方から北海道、さらにサハリンの先までということになり、面積は約106万キロ平方メートル、日本の約3倍です。南北に連なるアンデス山脈を境にチリ側とアルゼンチン側に分かれ、気候、地形ともそれぞれに特徴があります。
トレッキング・ハイキングで
パタゴニアを楽しむツアー

パタゴニアの主要観光地を周遊!欲張り パタゴニア 11日間【成田・関西空港発着】
【1名様より催行】パタゴニアの4都市周遊
878,000円 ~1,372,000円
ウシュアイア・カラファテ・チャルテン・パイネ国立公園の4大観光地を訪れる欲張りプランです
2025年3月~4月出発
エコツアーデスクならではの
パタゴニアツアーポイント
★現地では英語ガイドの混乗ツアー
★緊急時は現地支店スタッフが日本語でサポート
★パタゴニアに詳しいスタッフが、ご希望に沿ったプランをご提案致します
体験談

ずっと前から行きたかったパタゴニア
時期:2023年11月 /zanahoria様/60代以上男性 1人旅
ずっと前から行きたかったのですか、ペリトモレノ氷河トレッキングの65歳以下制限が決断させてくれました。 フィッツロイ、セロトーレのガイド Sr. Sbastian Montesは非常によかった。 雪も降る中のアドバイスは適切であったし質問などに対しても、懇切丁寧に応えてくれました。

沢山アレンジにこたえてもらいました!
時期:2023年12月/かななきす様/40~50代女性 1人旅
ツアーに参加したきっかけは、以前からパタゴニアには興味があったが、遠いし南米で治安や言葉の不安もあり現実味はなかったのですが、ちょうど時間の余裕ができて、行くなら今かな!と。 はじめは団体ツアーで探していましたが、HISの担当者の方に相談しているうちに独り旅でも何とか行けそうと思えたので思い切って参加しました。
パタゴニアの特徴

アルゼンチン側パタゴニアは広大な平原と不毛の大地、チリ側はフィヨルドが複雑に入り組み、山と湖の変化に富んだ地形です。地勢に違いはあるものの、共通して言えることは年間を通じて強い風が吹きつける「風の台地」だということです。パタゴニアの主要な樹木である南極ブナは風になびくような形となり、タンポポは茎が短く、地面に這いつくばるように咲いています。そんなパタゴニアだからこそ雄大な自然の宝庫であり、めずらしい動植物、人をよせつけない山や氷河、澄み渡った氷河棚など限りない魅力にあふれています。
パタゴニア観光の玄関都市

アルゼンチン側、パタゴニア観光の拠点は「カラファテ」と呼ばれる都市です。カラファテへはブエノスアイレスから最も多くフライトが就航しており、繁忙期は1日5本ほど飛行機が往復しています。カラファテを拠点に氷河観光やエルチャルテン村のフィッツロイ山、チリにございますパイネ国立公園への日帰り観光が可能です。アルゼンチン側にはもう一つ、世界最南端の街「ウシュアイア」があります。カラファテから飛行機で約50分。世界最南の地を走る列車、世界の果て号乗車やビーグル水道クルーズ、ペンギン島上陸などのツアーへ参加が可能となります。
アクティビティのご紹介


■ブエノスアイレス半日市内観光
ブエノスアイレスの代表的な観光名所を日本語ガイドと一緒に回るプライベートツアーです。5月広場、レコレータ地区、ボカ地区のカミニートの3か所で下車観光を行い、その他の主要な見どころは車窓からご覧頂けます。エル・アテネオ(劇場が改装された図書館)などご希望の観光地に立ち寄ることも可能です。


■タンゴディナーショー
会場ではまずディナーをお楽しみいただきます。ショーは大体22時頃から始まり、所要約1時間30分となりますが、タンゴダンス、タンゴの歌、タンゴの音楽(オーケストラ)と、3つのタンゴの要素がバランスよく行われます。


■ペリトモレノ氷河観光+サファリナウティコ
パタゴニアで最も人気のある世界遺産・ペリトモレノ氷河を展望台と船からご覧頂くツアーです。展望台にはいくつかの散策路がございますため、様々な角度からの青く美しいペリトモレノ氷河をご覧いただけます。


■チャルテン1日観光(カプリ湖 トレッキング)
チャルテン村からカプリ湖へのトレッキングとなります。カプリ湖までは、片道約7km、往復約4時間のトレッキングとなり、380メートルほどの標高差があります。技術的に難しいところはありませんが、普段から歩き慣れた方向けのツアーとなります。


■チャルテン1日観光(ロス・トレス湖 トレッキング)
標高3,405メートルのフィッツロイを眺めながら素晴らしい眺望と、氷河や、湖、山々が作り上げる風景をご覧頂ける自慢のトレッキングコースです。ロス・トレス湖に到着するには標高差400mの急坂を登り、また、丸一日のトレッキングになりますので、普段から歩きなれた方向けのツアーとなります。


■チャルテン1日観光(セロトーレ トレッキング)
トーレ湖やセロトーレ展望台を訪れるトレッキングツアーです。トーレ湖と3本の岩塔のそそり立つ姿が印象的なセロトーレ山、トーレ氷河の織り成す素晴らしい景色と、周囲の美しい自然をご堪能頂けます。急激なアップダウンはそれほどありませんが、移動距離が長いため、普段から歩きなれた方向けのツアーとなります。


■パイネ国立公園1日観光
国境を越えチリ側のパイネ国立公園を観光します。サルミエント湖、アマルガ湖、パイネ滝などをご覧頂き、アマルガ入園口より国立公園に入ります。その後、ノルデンホールド湖の展望台からの景色をご覧いただき、サルトグランデ滝へ50分程度の簡単なトレッキングを行います。ペオエ湖の展望台からは湖と山が織りなす風景をご覧いただけます。


■パイネ国立公園 ホテルアクティビティ
ラス・トーレス トレッキング
パイネ国立公園のシンボルであるトーレス・デル・パイネへ向けてトレッキングを行います。急斜面に沿ったトレイルをたどると、遠くに花崗岩の峰がそびえ立ちます。緑豊かな木々と植生が川に沿って並ぶルートを進み、やがてブナの原生林に入り、岩の多いエリアを抜けるとトーレス・デル・パイネが目の前にせまる光景を目にします。


■パイネ国立公園 ホテルアクティビティ
ロス・クエルノス トレッキング
ホテルLAS TORRESから車でプデトまで移動し、ノルデンホールド湖からペオエ湖に流れ落ちる滝サルト・グランデを訪れます。そこからノルデンホールド湖畔のロス・クエルノス展望スポットまでトレッキングを行います。展望台からはロス・クエルノス山や、パイネ連峰など周辺を代表する風景をご覧いただけます。


■世界の果て号
ウシュアイアの西、8キロの距離にある鉄道駅から世界の果て号(トレン・デル・フィン・デル・ムンド)と呼ばれる観光列車が走っています。この鉄道は1910年に囚人たちによって作られ、伐採された木などを運搬するために利用されました。現在でも周囲は伐採により草原の景色が広がり、多くの切り株が残っています。


■フエゴ島国立公園
世界の果て号の終着駅からフエゴ島国立公園の観光が始まります。63,000ヘクタールの面積を持つ海に面した国立公園で、パタゴニアならではの植物や花々などが見られます。ロカ湖では、美しい水の色と森林と山々が作り上げる景観美をご覧いただけます。アルゼンチンの国道3号の最終地点であるラパタイア湾にも訪れます。


■ビーグル水道クルーズ
こちらのクルーズでは、ロボ島やパハロス島、ペンギン島を船からご覧頂けます。ロボ島では300キロ以上の巨体を誇るオタリアを観察でき、パハロス島では鳥類のコロニーを見ることができます。ツアーは全体で約6時間の内容となります。


■ペンギン営巣地ウォーク
ウシュアイア市内から90キロメートル程離れたハーバートン牧場まで陸路で移動し、船でペンギン営巣地へ渡ります。ペンギンの集まる営巣地での滞在をはじめ、様々な鳥類をご覧頂くことが可能です。ツアーは全体で約6時間の内容となります。
パタゴニア基本情報
拠点となる都市
アルゼンチン側:カラファテ、ウシュアイア
チリ側:プエルト ナタレス、プンタ アレーナス
面積
約106万キロ平方メートル、日本の約3倍
人口
約3200万人(2016年)
時差
カラファテ:マイナス12時間
言語
スペイン語ですがカラファテは観光地となり英語がほとんど通じます。
気候
日本の冬はパタゴニアの夏となりベストシーズン!10月から3月の6ヵ月間、観光が可能です。
宗教
キリスト教 カトリック
通貨
アルゼンチンペソ
両替
カラファテ市内の両替所は17時頃閉まってしまうため、ブエノスアイレス市内での両替がおススメです。
電圧
220V 50HZ
チップ
ツアーガイドとドライバーへのチップは高い確率で求められます。1グループ10USDから20USDが目安となります。
よくある質問
パタゴニアの気候と気温
観光が可能な10月から3月はパタゴニアの夏となります。天気が良い日には日中20度くらいまで上がるため、半袖で過ごすことができますが、日が隠れると0度近くまで気温が下がります。また、パタゴニアは1日で春夏秋冬、全ての天気が体験できるといわれるほど天候が変わりやすく、突然雨が降ったり強い風が吹いたり、雹が降ってくることも。フリースやセーター、ウインドブレーカー、手袋、マフラー、サングラス等、十分な防寒着は必須です。また、12月から2月は6時前に日が昇り、21時過ぎに日が沈む、日照時間が長い期間となり、晴れた日も多くなるため人気の出発月となります。
持ち物
登山靴、上下雨具、ザックなどの基本的なトレッキング装備以外に、水分、行動食や防寒着、トイレットペーパー、手袋、サングラスなど。また、カラファテではビニール袋は有料でも入手が難しいため、スーパーでの買い物や濡れたものを入れるために袋を持っていくと便利です。また使い捨てスプーンや箸も重宝します。天気予報が晴れでも油断せず、雨と風の対策はしっかりして観光へ出かけましょう。
お風呂やシャワー
ツアーにて手配致しますホテルは基本的にバスタブ付きとなりますが、お湯が貯められない、ハーフバスタブの場合がございます
トイレ事情
トレッキング中は基本的にトイレがございません。トイレットぺーバーとジップロックなどのゴミ袋を持ってお出かけくださいませ。
高山病
カラファテは海抜0メートルとなり、高山病の心配はございません。トレッキングも突然標高の高い場所を歩くことはないため、マチュピチュやウユニ塩湖など、南米の他の観光地と比較して高山病になりにくい観光地といえます。