

2025年出発ツアー発売開始!
一生に一度は行きたい
スイスアルプス



名峰マッターホルンやユングフラウ三山をはじめとするアルプスの大自然を求め、世界中から観光客が集まるスイス。登山鉄道やロープウェイがあちこちに張り巡らされ、トレッキングコースも縦横無尽に広がり、初心者から上級者までレベルに合わせて誰でもトレッキングを楽しむことができます。名峰を眺めながら、可憐な高山植物を愛でながら、一生の思い出に残る山旅をしてみませんか?
2025年出発ツアー商品一覧
初夏~秋:トレッキングツアー

憧れの山小屋絶景トレッキング スイスアルプス9日間 (中級者以上向け)
1,048,000円 ~1,398,000円
【現地在住の日本語ガイドがご案内】 憧れのヘルンリ小屋&ファウルホルン小屋に宿泊!
出発日:7/25・8/8・8/22
スイストレッキングのこだわり
『スイスに行くなら、絶対に
トレッキングするべし!』
展望台観光だけじゃもったいない。展望台からさらにその先に本当のアルプスの絶景が待っていま す。せっかくスイスに来たなら、トレッキングで本当のスイスを見て、感じてください。
① スイスならでは!「絶景の山小屋」に泊まる

マッターホルン中腹・ヘルンリ小屋
標高3260m、マッターホルンのヘルンリ稜の中腹にある山小屋で、マッターホルン登頂を目指すアルピニスト達の登山基地。一般の観光客もここまで歩いてくれば宿泊することができる。 マッターホルン初登攀から150周年の2015年に小屋が新装され、より綺麗で快適な小屋になった。

ホテル級のサービス・フルアルプ小屋
標高2606m、マッターホルンが最も美しく見れると言われるスネガエリアに位置する山小屋。アクセスも比較的簡単で、施設も綺麗で快適。さらに食事も美味しく、スタッフのホスピタリティも素晴らしいという事で、日本人にはとにかくオススメできる山小屋。

アイガー北壁の真正面・メンリッヒェン小屋
標高2225m、アイガー北壁の真正面、ユングフラウ三山の眺望が醍醐味のメンリッヒェンホテル。展望台もあり昼間は観光客で賑わいますが、ロープウェイの運行時間外の夕方から翌朝までは宿泊者だけの貸切時間。夕焼けのマジックアワーや朝焼けに染まるアイガー北壁は絶景。

山頂に佇む360°の絶景・ファウルホルン小屋
標高2681m、ファウルホルンの山頂に位置する別名"天空の山小屋"。360°遮るものが無くアルプスの絶景が広がる。南側の眼下にはグリンデルワルトの街並みが米粒のように見え、ユングフラウ三山を筆頭としたアルプスの山々の眺望、北側にはブルーに輝くブリエンツ湖も見下ろすことができる。
② 高山植物や黄葉など季節毎の魅力に特化

6月後半~7月初旬・色鮮やかな高山植物
雪解けと共に咲き乱れるスイスアルプスの高山植物ベストシーズンは6月下旬から7月の初旬。高山植物自体は夏シーズンを通して咲くが、日が経つにつれ家畜にどんどん食べ進められ、また家畜の保存飼料として人工的に刈られるため、6月後半がベストシーズンとされる。

10月中旬・黄金色に輝く黄葉
10月中旬は黄葉に染まる美しい風景が広がり、それはまるで絵画のような世界。澄んだ空気の中で、黄金色に輝く森や湖、初雪をかぶったアルプスの山々が織りなす絶景を楽しみながらのトレッキングは、自然の色彩を全身で感じられ、心身ともにリフレッシュできる贅沢な時間。
③ トレッキング初級者でもご参加可能

多少の勾配があるが、急勾配の個所は少なく、普段から運動や身体を動かされている方であればどなたでもお楽しみいただけるコースです。
【ご参加基準目安】定期的に身体を動かされる方、直近2年でトレッキングやハイキングの経験がある方
※あくまで目安になりますので、ご不安な方はお気軽にご相談ください。

急勾配の個所や、長時間歩くコースです。またコースによっては標高3000m以上の高度でのトレッキングが含まれるややきついコースです。
※あくまで目安になりますので、ご不安な方はお気軽にご相談ください。
気軽にご参加いただける『初中級レベル』とある程度の体力とご経験を要する『中級レベル』の2種類のツアーをご用意。
『初中級レベル』のツアーでも展望台観光では決して出会う事のない絶景や、味わう事の出来ない山小屋泊をお楽しみいただけます。また『中級レベル』より体力と経験が求められますが、その分辿り着いた者しか味わえないスペシャル体験をお楽しみいただけます。
④ 現地在住の日本語ガイドが同行し、徹底解説

日本語ガイドが徹底解説・安心サポート
・アルプスの景色、山岳観光地の歴史、自然解説、高山植物、文化を徹底解説
・現地空港到着から現地空港出発まで全行程同行なので、各都市間移動もお任せ安心!
・ガイドも同じホテルに滞在しているので、滞在中何かあってもすぐに頼れる!
・現地在住なので、お薦めの食事店・お土産・ショップなどもご案内
・万が一のお怪我や病気の際は通院のサポートや通訳案内などのサポートも致します。
~アルプス3大名峰~
マッターホルン

誰もが憧れを抱く凛とした佇まい。天を貫くような気品溢れる美しい尖峰。 凛とそびえる美しい姿から"アルプスの女王"と称されるマッターホルン。雪に覆われた尖峰はひときわ美しく、世界中から その姿を眺めるために多くの人が訪れています。ハイキングや展望台など、色々な角度からその表情を眺めてみてください。
ユングフラウ

ドイツ語で「アルプスの乙女」を意味するユングフラウは多くの観光客が訪れるアルプス観光のメッカ。 ユングフラウ、切り立った北壁が印象的なアイガー、その間にそびえ「修道士」を意味するメンヒの三山を中心とする ベルナーアルプスはスイスを代表する観光地です。2001年にはアルプスで初めて世界遺産に登録されました。
モンブラン

青い空に映える強く美しい純白の雄姿は感動的。一年中解けることがない白い雪が山を覆っている ことから、フランス語で「白い山」を意味する世界的に有名なモンブラン。 海抜4,810m、アルプス山脈の中でも最高峰を誇り荘厳かつ優美な姿は見る者を圧倒します。

スイストレッキングエリア紹介



ゴルナーグラート
スイスで人気ナンバーワンの展望台。ゴルナーグラート登山鉄道の終着駅で、マッターホルンやスイス最高峰モンテ・ローザ、ゴルナー氷河の3つが合わさる造形美が見れ、少し下れば湖に移る有名な逆さマッターホルンもご覧いただけます。

スネガ
街から地下ケーブルカーで30分とアクセスのしやすいスネガ展望台。ここからの角度から見るマッターホルンが一番美しいと言われています。スネガから少し歩くと、ライゼーという湖でも逆さマッターホルンを拝むことができます。

ヘルンリ小屋
一般客が最もマッターホルンに近づける場所で、マッターホルン登頂を目指すアルピニストの拠点となる山小屋。一般客も宿泊可能で毎年予約の争奪戦になります。ここからほぼ真上を見上げるように聳えるマッターホルンは格別です。

チェルビニア
マッターホルンのイタリア側の麓町。ロープウェイの開通で、スイスから日帰りで往来が可能になりました。スイス側とは全く異なる表情のマッターホルンを眺めながらのトレッキングや、イタリアならではの美味しい食事も楽しめます。



ミューレン
ラウターブルンネン谷にそそりたつ崖の上にたたずむ山村。ガソリン車乗り入れ禁止のリゾートで、澄んだ空気とアルプスの素朴な雰囲気が保たれています。「天上のお花畑」「高山植物の宝庫」とも称されるエリアです。

クライネシャイデック
眼前に迫るアイガー北壁を望む絶好の展望ポイントで、ユングフラウヨッホへと繋がるユングフラウ鉄道の発着駅でもある。各トレッキングコースの拠点にもなっている。少し歩けばユングフラウ三山の豪華なパノラマもご覧いただけます。

バッハアルプゼー
「アルプスの宝石」と呼ばれる山上湖。グリンデルワルトの谷を隔て反対側に聳え立つ山々や氷河を湖面に映し出す、絶景の“鏡の湖”として有名。風が無く穏やかな日には湖に閉じ込められた逆さアルプスを見ることができます。

ファウルホルン山頂小屋
標高2681mのファウルホルン山頂に位置する"天空の山小屋"。グリンデルワルドの町が米粒に見えるほど。小屋からはユングフラウ三山のアイガー、メンヒ、ユングフラウをはじめ、360°のアルプスの大パノラマが堪能できます。



エギーユドゥ・ミディ
富士山よりも高い標高3842mにある、モンブラン山群の大パノラマが広がる展望台。アルプス最高峰モンブラン山頂が目の前に広がり、隣にはアルプス3大北壁のグランドジョラスが聳え、遠くにはマッターホルンまで見る事ができる。

プレヴェン
エギーユドゥ・ミディとはシャモニーの町を挟んで反対側にある展望台。ここからモンブラン山群と並行するようにトレッキングコースが伸び、モンブラン山群の大パノラマやグランド・ジョラス北壁が見える絶景ポイントもあります。

モンタンヴェール
氷の海という名を持つ神秘的な輝きを放つメール・ドゥ・グラス氷河と、屏風のように立ちふさがっているアルプス三大北壁のグランド・ジョラスの雄大な景色を望める場所。さらに針のように尖ったドリュ針峰もご覧いただけます。

エルブロンネ
モンブラン山群のイタリア側に位置する展望台。エギーユドゥ・ミディからゴンドラでアクセスし、広大な氷河、モンブラン山群、針峰群の迫力ある姿をお楽しみいただけます。見る角度によって表情を変えるアルプスの山々は見ものです。
各月の気温とシーズン別の楽しみ方

チューリッヒ
(標高約400m)
6月 ・・・22℃ / 12℃
7月 ・・・24℃ / 14℃
8月 ・・・23℃ / 13℃
9月 ・・・19℃ / 10℃
10月・・・14℃ / 6℃

ツェルマット
(標高約1,600m)
6月・・・ 19℃ / 8℃
7月・・・21℃ / 9℃
8月・・・20℃ / 9℃
9月・・・16℃ / 6℃
10月・・・12℃ / 2℃

グリンデルワルト
(標高約1,000m)
6月・・・15℃ / 10℃
7月・・・17℃ / 13℃
8月・・・17℃ / 13℃
9月・・・15℃ / 10℃
10月・・・12℃ / 8℃

シャモニー ※フランス
(標高約1,000m)
6月・・・18℃ / 12℃
7月・・・21℃ / 14℃
8月・・・21℃ / 15℃
9月・・・17℃ / 12℃
10月・・・13℃ / 8℃
同じ都市でも、標高1,500m上がると約10℃体感温度は下がり、2,500m上がると約15℃下がります。
麓町は暖かくても、展望台に行けば気温は別世界なので、必ず標高を見比べて気温を計算してください。
標高別の服装イメージ

街中
夏は天気が良ければ半袖でも快適にお過ごしいただけます。しかし、朝晩は冷えこみ、天気が悪い場合も体感温度も下がるので、一枚羽織るものがあると便利です。

2,000m地点
天気が良く、日が出ていればトレッキング中は長袖1枚でも大丈夫ですが、雨・風が出てくると体感温度は一気に下がるので、フリースやウインドブレーカーもご用意ください。

3,000m地点
3,000m地点は夏でも最高気温が5℃以下の事がほとんどです。ニット帽・ネックウォーマー・フリース・ダウン・手袋など冬用の装備、服装をご準備ください。
シーズン別楽しみ方


6月後半~7月上旬:アルプス高山植物のベストシーズン
標高の高い都市でも雪が融け、高山植物を最も多く見れる、花のベストシーズン! 標高の高いところには残雪がある事もありますが、アルプスの雪山を背景に、牧草地一面を覆う高山植物が彩るフラワーハイキングが見事な季節です。


7月中旬~8月:本格ハイキング・トレッキングのベストシーズン
気温も上がり、過ごしやすく歩きやすい。また花の種類も比較的多いトレッキングベストシーズン! 標高の高い本格的なトレッキングコース(標高3,000m前後)を歩くには、気温が高く、残雪も無いこのシーズンがおすすめです。


10月中旬:冠雪と黄葉が美しい、隠れベストシーズン
気温は下がるが、天候が安定し降水量が少なくなる。また観光客も少なくなるので実はオススメのシーズン! アルプスの山々が冠雪し始め、カラマツが黄金に染まる時期。アルプスの自然が美しい色に彩られる、隠れベストシーズンです。

トレッキングに必要な基本装備一覧
☑トレッキングシューズ
トレッキングコースは、岩場など足元が不安定な場所もあるので足首まであるハイカットで防水性の高いものがおすすめです。
☑ 上下セパレートのレインウェア
山の天候は変わりやすく突然雨が降ることもある為、必ず必要です。防水性・動きやすさの観点からポンチョやレインコートは防水性とNGです。
☑ ザック・ザックカバー
日帰りのトレッキングであれば30リットル、山小屋泊の場合は40リットル程度が目安です。また雨天時用にザックカバーも必ずご用意ください。
☑ ストック
ストックがあると安定感が増して安全にトレッキングを楽しむことができます。機内に持ち込めない場合もあるので、必ず預け荷物に入れておきましょう。
☑ 速乾性のシャツ、長ズボン
低体温症対策の為、速乾性・防水性のもので、気温によって長袖・半袖を使い分けるのがオススメ。また転倒時の怪我防止の為、長ズボンのトレッキングパンツをご用意ください。
☑ サングラ・日焼け止め・帽子
スイスは日本より紫外線が強いです。特に展望台やハイキングコースは遮るものが無いので、紫外線・熱中症対策のため必ずご用意ください
☑ 防寒具(ライトダウン・フリース・手袋・帽子等)
夏場でも標高の高いところは気温が一桁になります。行くポイントによって簡単に着脱できるよう、重ね着できる服をお勧めいたします。
☑ 行動食
ドライフルーツ・飴(塩飴など)・チョコ・カロリーメイト等。現地のスーパーでも購入できますが、お気に入りの物があれば日本から持ってきていただくと安心です。
スイス基本情報
国名・面積・人口
スイス連邦
面積:41,285 km2(九州ほどの国土)
人口:約873万人
首都
ベルン
言語
ドイツ語、フランス語
イタリア語、ロマンシュ語
マナー・習慣・文化
近隣諸国と比べても犯罪率の低い治安の良い国です。しかし都市部ではスリや置き引きが発生しています。荷物から目を離さないなど、最低限の注意は必要です。 街の美化、衛生基準でも世界トップクラスを誇っています。
通貨
スイス・フラン(CHF)
時差
-8時間、サマータイム時(3月の最終日曜から10月の最終日曜まで)は-7時間。日本の正午はスイスの午前4時(サマータイム採用時は午前5時)
両替
空港、銀行、郵便局、ホテルのフロントなどで日本円から両替することができます。また都市部ではユーロを使える場所も多い。
電気製品
電圧は220V / 50Hz、プラグは丸型のピンが2本出ている『プラグC型』
トイレ
国鉄駅などのトイレは有料(CHF1~2)ですが、とても清潔です。デパートや移動距離の長い鉄道にもトイレが設置されています。
チップ
基本的に不要です。 サービスが良かった時や、ホテルやタクシーで荷物を運んでもらった時など、CHF2〜3渡すと良いです。
飲み水
スイスの水は硬水です。日本の水は軟水で味も違います。慣れない硬水を多く摂取すると胃腸の調子が悪くなる方もいますので、気になる方はミネラルウォーターの購入をお勧めします。
四季・気候
スイスの季節の移り変わりは、基本的に日本とほぼ同じでハッキリとした四季があります。また昼間が暑くても朝晩が冷え込むなど1日の温度差も激しいこと、またその日の天気によって気温が大きく変化します。どの時期に行くにも変わりやすい気温の変化に即座に対処できるような服装が必要です。
よくある質問
ガイドは付けた方が良い?
ハイキング初心者の方にはガイドをつけていただくことをお勧めいたします。安全面のサポートはもちろん、ガイドは動物や花の知識も豊富なので、より一層ハイキングをお楽しみいただけるかと思います。また急な悪天候や予想外のことが起きた際、ガイドの臨機応変な対応にはとても助けられます。
チップ文化はありますか?
チップ文化はそこまで強くないですが、スイスには移民や出稼ぎの方が多く、国へ仕送りしている人も多いので、小数点を少し切り上げるか、夜は1-2フラン割増程度をお渡しすると喜ばれます。またカフェでトイレだけ使いたい時や送迎者で移動中のドライブイントイレでのトイレチップなどがございます。
英語は通じる?
空港や主要駅、観光地エリアなどでは基本的に英語は通じると思って問題ございません。ただしローカルスーパーの店員や、観光客相手に仕事をされてない方などは英語が通じない場合もございます。
クレジットカードはどこでも使えますか?
現地では山小屋含め基本クレジットカードが利用できますが、JCBのクレジットカードは使えない場所が多いので、他ブランドもご用意ください。
高山病にはなる?
通常標高2500mあたりから発症の可能性があると言われています。トレッキングコースでも2500m前後の場所を歩いたり、展望台は3000mを超える地点も多々ありますので、高山病にかかるリスクはどなたでもあると言えます。睡眠をしっかりとる事、水分をしっかりとる事、しっかり呼吸をする事など、ガイドからのアドバイスをしっかり意識しましょう。