インドマザーテレサ施設
ボタンティア訪問の様子

貧しい人、恵まれない人のために生涯をささげたマザーテレサの思い、意思は今も世界中の人に受け継がれ、
コルカタにあるマザーテレサ施設には彼女の思いに触れようと毎日世界中からボランティア希望者が集まってきます。
大切なことは何なのか。活動の中できっと感じることが出来ます。

【1名催行】インド・マザーテレサ施設ボランティア7日間

ボランティアを通じて人道支援の精神を学ぶ

279,000円~378,000円

活動先の様子

ニルマル・ヒルダイ:死を待つ人の家

死を待つ人の家

マザーテレサによって開かれた初めての施設で貧しく、瀕死の状態の患者、主に結核、肝炎、脳膜炎、マラリア、ハンディーキャップ等をもった男性と女性の施設。ボランティア活動をする皆様には「ニルマル・ヒルダイ」はカリーガート(Kalighat)という名前で呼ばれています。ここではお皿洗いや食事・入浴・衣類着脱介助と薬の管理、お話などをします。

スタッフが活動しました
午後の活動だったので主にマッサージや夕食の準備を行いました。
痛み止めの薬を使いゆっくりマッサージ。笑顔を向けて必死にコミュニケーションをとろうと思いますがなかなか難しい…。死に直面している方も生活をしているこの施設では、命を終える最後に人間らしく生きることとは何なのかを考えさせられます。

プレム・ダーン:身寄りの無い老人の家

プレム・ダーン:身寄りの無い老人の家
身寄りがない老人や貧しくて医者にかかれない患者さんが暮らす施設です。中には知能障害のために家族に捨てられた人もいます。
食事・入浴・衣類着脱介助、薬の管理、患者さんとのお話をします。傷の手当てをしたりマッサージを求められたり、昼食の準備をすることもあります。

シャンティ・ダーン:女性・薄弱者のための家

女性のための施設。孤児や貧困で育てられない子どもの一時預かり所としての機能と、精神的に障害を持った人が約150人収容されています。ここでは女性のみが働くことが出来ます。ベッドメイキングや配膳以外にもメンタル面のケアや女性としての誇り、喜びを感じさせられるようマニキュアをしてあげる、おしゃれの話をするなど心の交流が大切になります。

ダヤ・ダーン:ハンディを持つ子どもの家

ダヤ・ダーン:ハンディを持つ子どもの家

親のない子供たちの施設です。ハンディーキャップの部門と養子縁組を待つ部門に分かれて、ハンディーキャップの部門には約50人の脳性麻痺、知的障害、体不自由児や、結核などのー時的な病気にかかった子供の預かり所ともなっています。洗濯・衣類着脱・食事の介助に加えて、授業時間はたくさん歌ったり遊んだりします。理学療法室での活動もあります。

スタッフが活動しました
午前中の最も忙しい時間に参加。土曜日はみんなで公園へ行く日。目の見えない子、足がうまく動かない子、ペアになって公園へ向かいます。確かに彼らは不自由な体ですが、抱きかかえたりしてはいけません。支えつつも自分自身の力で歩くことをさせます。ここは生きるために自立するための施設でもあります。また大量の洗濯もしました。すべて手作業で行う作業。日本での豊かな生活とつい比較をし、多くのことを考えました。

シュシュ・バハン:孤児の家

シュシュ・バハン:孤児の家
マザーが捨てられた子供たちを発見し、つれて帰ったのが始まりの恵まれない子供のための施設。今もたくさんの子供が施設に運ばれてきます。ここでは女性だけが働くことが出来ます。
ボランティアをする上で重要な注意点があります。それはあまり子供を抱っこしないこと。なぜなら子どもたちは生きていくために自立することが必要だからです。シスターたちの指示に従い、子供たちの歩行を助ける手助けをやベッドメイキング、床の掃除、食事の手伝いを行います。
活動レポート
活動レポート
施設での1日のスケジュールはどう進む?ある1日を紹介します。
レポートをしてくれるのは「昔からいつかマザーテレサ施設で働きたかったんです!」というMさんの活動レポートです。
07:00 滞在先で朝食後、マザーテレサ施設へ向け出発
午前 08:00 シスターの指示に従いボランティア開始!
午前中の施設はプレム・ダーン 身寄りの無い老人の家
はじめの仕事は大量の洗濯!100人分の洗濯物は体力勝負。特に大変だったのは種類別に干すことでした。
10:00 お楽しみのティータイム♪チャイが施設に配られます。甘いチャイで疲れも吹っ飛びました。
10:30 次の作業は食事のお手伝い。
患者さんは皆別々の症状なので、患者にあった大きさや食べやすさを考えて介助を行いました。言葉は通じないけど笑顔になってくれるので嬉しい気持ちになりました。
12:00

お昼になったらガイドさんの待つ車両へ。
「おすすめのレストランへお願いします!」
これだけで大人気のカレー屋さんへ連れて行ってくれます。
午後の活動まで時間があったので専用車両で観光に連れて行ってくれました。
実はコルカタにもガンジス川があるんですよ~。ついでにバザールにも行きました♪

午後 15:00 午後の活動はニルマル・ヒルダイ: 死を待つ人の家
重い病の患者はここの施設に入っています。
少しでも笑顔になってほしいと思い、一生懸命マッサージやコミュニケーションを頑張りました!
16:30 夕食のお手伝い。なかなか皆さん食べてくれません。
でも生きるためには食べないといけないので辛かったけど、食べてもらいました。
夕方 17:30 活動終了。
最後は皆さんに感謝して施設を離れました。ガイドさんの車で滞在先へ戻りました。
活動Q&A

ボランティアやホームステイのこともっと知りたい!フリーの時間の過ごし方や食事はどこでとればいい?皆さんの疑問をまとめました。

滞在編

Q. 両替はどこでするの?

デリー空港についてからHISガイドがご案内いたします。その他インドでの注意点もあわせてご案内いたします。
金額は大体1.0~1.5万円程度で十分に足ります。

Q. コルカタでの滞在。ホテル泊とホームステイ泊、どう違うの?お勧めは?

ホテルの場合も、ホームステイの場合も1名様1室での滞在となります。他に人がいるのが気になる、ちゃんと体を休めたい、という方にはホテルがお勧めです。逆にインドが初めて、という方は他の人がいる安心感を感じられるホームステイがお勧め!インドの家庭を体験できるのもポイントです。もし他にも同じ日に参加者がいた場合は同じホームステイ先になることがほとんどです。

Q. ホームステイ先ってどんな家?

さまざまな家庭にホームステイを致しますが基本的にはインドの中でも上流階級の家庭へ行きます。夫婦のみ、子どもがいる家庭、その時により異なりますが、何度もHISでホームステイ先としてお願いをしている信頼のできる家庭ばかりです。コルカタではガイドさんの家庭にホームステイをする可能性が高いです。つまり日本語OK!しかし英語のみの家庭もあります。

Q. ホームステイでの持ち物は?

ホテルとは異なるため、アメニティやバスタオルは持参となります。またお風呂場も皆さんが普段日本で入っているようなものとはまったく異なります。インドのお風呂はトイレと一緒のケースがほとんど。またシャワーは水圧が弱いため使いません。バケツにお湯をためて桶を使い流します。初日は戸惑うこともあるはず…それでも2日目にはきっと慣れます!

Q. ホームステイ先にお土産って必要?

ぜひお持ちください^^きっとファミリーも喜びます。何でも喜びますがお勧めは日本のインスタント食品といううわさが…。地元の銘菓なんかも話に花が咲いていいと思います。

活動編

Q. 登録は難しいですか

いえ、難しくありません。マザーテレサ施設でのボランティア登録が出来るのは基本的に月、水、金週に3回、午後3時から行います。席に着き、登録に関する書面に記入をします。(パスポート忘れずに持参!)各施設の説明を受け、その後1名ずつシスターのところに呼ばれて本登録→活動のためにパス(登録証)を受け取ります。説明は英語が基本ですが、日本人がいることも多々。でも英語でがんばるチャンスです!オリエンテーションでは施設での注意点や貴重品についての説明もあります。

Q. 活動先の希望は通りますか

必ずではありませんが考慮されるケースが多いようです。活動は午前と午後に別れ、終日同じ活動場所のこともあれば異なる活動先の場合も。一度確定すると基本的には変更できません。(one day passという別パターンもありますが省略!)個人的なお勧めは終日同じ場所でのボランティアです。午前は生活に関わる体力仕事が多く、洗濯や掃除、食事介助であっという間に時間が過ぎます。午後は交流をする時間も増え、子供たちとは歌を歌ったり、おばあちゃんたちとはマッサージをしたりと心を通わせることが出来ます。

Q. 服装や貴重品管理はどうしてますか

服装はとにかく動きやすく、汚れてもいい服で。ただし清潔な服にしましょう。インドは基本的にどの時期でも暑いです。(11~2月は寒いときも)体力仕事も多いので非常に汗をかきます。タオルを忘れずに。また足元はサンダルがお勧め!部屋と屋上、屋外を行ったり来たりしますので脱ぎやすいものが楽です。さらには洗濯をするときにびしょぬれになるのですぐ乾くサンダルがいいでしょう。エプロンは施設で貸し出しがありますが、人が使っているものは…という方は持参しましょう。また手袋やマスクは各自持ってくることをお勧めします。ただし、個人的な意見としては、人に触れることが多いので手袋はつけずに活動をしている人のほうが多い印象です。 貴重品は個人管理です。中にはロッカーもありますが、鍵がない場合も。大きなものは持たず、小額のお金、携帯程度の持参がいいです。なので活動用の小さなかばんを持っていくといいでしょう。

Q. 活動中の言葉は英語ですか?

シスターは英語も話せますが飛び交う言葉はインドの言葉です。(ヒンディー語・ベンガル語などなど) はじめは戸惑いますが積極的に話しかけましょう! 覚えていただきたいのは呼び名です。シスター以外のスタッフのことを<マシ>と呼びます。呼び方に困ったらマシさん~と呼んでみましょう。 逆にボランティアのことはシスターもマシも<アンティ(女性)・アンカ(男性)>と呼びますので声をかけられたら振り向きましょうね。

Q. 自由時間ってどう過ごしますか

終日施設での活動となりますが、少し早く終わったり、お昼休憩が長めにあったりします。そんな時は終日チャーターしている専用ガイドが近くのマーケットやストリートにご案内。フリーの時間に応じて対応しています。

Q. フリーの昼食や夕食はみんなどうしてますか

昼食も待機している専用ガイドがご案内。何を食べたいか希望がない場合は、ガイドが安心出来るお勧めのレストランへご案内します。地球の歩き方にものっている人気のレストランへ行きます。200ルピー~と格安!インド料理だけでなくイタリアンなどもあり安心です^^ 夕飯はホームステイ泊の場合、希望があれば家庭料理を頂くことも可能です。
(別途200~300ルビー=300~600円相当)

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