登山地点別の標高●登山口⇒ティンポホン登山口 Timpohon Gate　1,866m●宿泊地⇒ラバンラタレストハウス（山小屋） Laban Rata Resthouse 3,273m●山頂（最高到達地点）⇒ローズピーク LOW'S PEAK　4,095m気候と服装コタキナバル市内　20～35℃夏服でお過ごし頂けます。山麓(国立公園)　25℃前後天候が悪いと20℃以下になることもあり肌寒いです。山小屋(ラバンラタレストハウス)　12～15℃。日が落ちると気温も下がります。山頂(ローズピーク)　0～5℃日の出前の頂上付近では0℃近くまで冷え込み、風が強いこともあります。ローズピーク登頂時は、早朝からの行程になりますので、フリースやセーター、ウインドブレーカー等の十分な防寒着をご用意ください。11月～3月は雨期といわれていますが、 雨期の間もスコールが多い程度で、1日中降り続く事はまれです。山は天候が変わりやすいのでレインウェア（上下セパレートタイプ）は必須です。靴も防水製の登山靴・トレッキングシューズをご用意ください。★荷物に関して　※貴重品の管理責任は負いかねますので、貴重品は必ずご自身でご携帯ください。●登山に不要な荷物・スーツケースはお1人様あたり荷物1つまで公園本部に預けて頂けます。（2つ目から有料） ●登山口から山小屋までポーター同行。ポーターへ預ける荷物は、お1人様あたり10㎏まで。登山開始時にポーターに依頼します。（ポーターは荷物をそのまま運びますので、必ず登山用とは別のザックなどご用意いただき、さらに衣類等は防水バッグ・スタッフバックなどに入れください）●登頂アタック時、不要な荷物は山小屋へ置いておけます。  山小屋についてホテルのような快適な施設とは言えません。個室はなく、2段ベッドまたは大部屋の相部屋です。また、シャワーはありますがお湯がでません。ウェットティッシュやタオルなど各自リフレッシュする備品をお持ちください。寝室も食堂もすべて共有スペースで、食事や消灯時間も決められています。団体行動の心構えが必要です。高山病対策高山病は標高が高くなり、気圧が下がることで体内に摂取できる酸素量が低下することで起きる現象です。頭痛、食欲不振・めまい・睡眠障害などを発症します。年齢や山の経験に関係ないので、経験者であっても油断できません。山頂では下界の70％程度しか酸素がないため、同等程度の酸素を吸収するために呼吸が深く早くなる傾向がある。予防策は、体調を整えて登山に備えること、ゆっくり登り徐々に高地に体を慣らしていくこと、水分をしっかり摂取することです。山小屋ではすぐに寝ないで、散歩したり、話をしたりして体を少し動かしながら呼吸をゆっくりすることで予防できるといわれています。もし、症状が重い場合は、無理せず中断して休むか、下山することが大事です。下山すれば症状は改善します。 以下の症状のある方は参加をご遠慮頂くことがございます。予約時に必ずご申告ください。心臓病、高血圧、慢性のぜん息、胃・十二指腸潰瘍、重度の貧血、糖尿病、てんかん、関節炎、動悸、肝炎、厳しい寒さ・激しい運動・高い標高により発症するおそれのある疾病。