- 受付期間: 2019/02/11~2019/11/06
- 出発期間: 2019/05/11~2019/11/09
- 旅行代金:
浜通り・浪江町で人口ゼロから始まる新しいまちづくりを応援!
福島の今を知り、私たちの未来を考える2 日間
- 出発地
募集終了しました。
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- 特徴
- スケジュール
- 代金
- 条件
- ご案内
ツアーポイント
― ゼロからのスタート!浪江町のまちづくりを応援しよう! ―2011 年3 月11 日東日本大震災。地震・津波・原発事故・放射能汚染・風評被害と一度に複合的かつ多様な問題が福島にふりかかり、それは完全なる復興までは100 年かかるとさえ言われるほどの、まさに未曽有の大災害でした。
福島県浪江町も大きな被害の出た町のひとつ。
死者は182 名。原発事故により21,434 人の全町民が強制避難を余儀なくされました。
震災から7 年目の2017 年3 月31 日。浪江町の一部も避難指示解除を受け、本格的な復興へ向け新たなスタートを切りました。
とは言えども、解除となり居住可能となった地域は浪江町全体の中でわずか2 割。
その地域にも今はまだ4%程度の住民しか戻ってきておらず、暮らしの再生をはかる段階です。学校などの施設や、インフラの整備、産業の復興もこれからであり、帰りたくとも帰れない人々が今も多くいることが現実です。
しかし浪江の皆さんはこう考えます。
900 人しか戻らない、ではなく2 年かけ900 人も戻ってきた!
完全に元に戻す、ではなく、新しい価値・生き方を作っていこう!
人口の減少、自然災害。浪江をはじめ、福島県で起こったことは、別の地域に住むわたしたちにとっても決して他人事はない未来かもしれません。浪江の未来を考えること、教訓を生かし、考え方や姿勢を学ぶことは私たちの未来にとっても大切なことです。
だからこそ、ここ浪江で震災の現実とこれからの福島を考える、思いのある人々がつながり、集う【場】を旅を通じて作りたいと思います。
浪江の皆さんの挑戦ははじまったばかり。
まちづくりを応援し、復興・再生へ向けて共に歩みましょう!
浪江の今を見る・知る・聞く
■帰りたくとも帰れない 帰還困難区域を訪ねる
夜には懇親会を開催!おいしい食事と共に会話を楽しみましょう。
●ゲスト:「なみとも」 和泉 亘さん / 小林 奈保子さん
その他、産業に関わる方や役場の方、学生さんや新社会人の方などさまざまな方をお呼びします。(3~4名予定)
■第1回目ツアーの様子はこちら☛前編 / 後編 ■
語り合い集う場づくりを。「まち・なみ・まるしぇ」に出店!
まるしぇに来るお客様は、浪江に戻ってきた人もいれば、戻ることは選ばず近隣の地域にいる方など様々です。
だからこそ、浪江の皆さんにはちりちりバラバラになった住民が≪再び集まり、語る場所≫が求められています。
お店では、お茶屋お菓子を提供しながら、町の皆さんとわいわいとお話をしましょう。
『じゃぁまたね!』そんな風に帰りがけにおばあちゃんたちが声をかけてくれるお店を目指します。
【お店でのプログラム予定】
①休憩していって~。浪江のみなさんとお茶を飲みながらお話しましょう。(H.I.S.が準備)
②特技を生かす!「私が浪江の皆さんにできること」なんでもOK です。
☆H.I.S.からも準備をしますが、もし自身が商店を営む方や、便利なものが手元に大量にあるという方、物資の援助をお願い致します!
手作りのお菓子や、地域のものなど販売もOK!
※浪江地域はもともと商業の街であり、ほか地域に比べ農家を営む人は少なく、またまだ生活の再建を図る段階の為、野菜をはじめ他の地域の食べ物や雑貨などはなかなか入ってきません。【簡易物産展】も兼ねられたらと思います!
まさに浪江の復興の中心地であり、住民の希望と始まりの場「まち・なみ・まるしぇ」。地域の人、出店をするお店の人、浪江を盛り上げようと頑張る役場やNPO の方など、多くの方と交流をする場とし、浪江の街づくりを自分事として体感できる時間を目指します。
旅の案内人と未来を共に考えるワークショップ
●菅野孝明さん プロフィール●
1969年、川俣町生まれ。 建設コンサルタント、進学準備教育企業を経て、2012年にNPO法人ETIC.の「右腕プログラム」 浪江町復興支援コーディネーターに応募し採用される。 派遣後は、町民の広域分散避難の中での津波被災地復興および 中心市街地のまちづくり計画作成・調整支援、住民との合意形成支援を行ってきた。 2015年4月~9月まで他町村の支援のために一旦ふくしま市町村支援機構へ転職するも、 10月からは浪江町に戻り、町全体の復興事業のハード・ソフトの進行管理支援を行い、 役場内の横断調整や課題解決支援を行ってきた。現在は、2018年1月に設立した一般社団法人まちづくりなみえ事務局次長としてこれからのまちづくりに挑戦している
福島の今を知り、私たちの未来を考える2 日間 | 食事 | |
---|---|---|
1 | 07:00 新宿発 専用バスにて福島県へ。
常磐道途中車窓から避難区域の今の様子を見てみましょう。
常磐富岡インターで降り、富岡ホテルへ向かいます。 11:00 富岡ホテルに到着
・一般社団法人まちづくりなみえ 菅野様よりオリエンテーション
・昼食をお楽しみください 12:30 東京電力・廃炉資料館見学 13:00 国道6号線を通り、浪江へ。 帰還困難区域内(福島県双葉郡富岡町の一部、大熊町、双葉町)を通過し、その状況を菅野さんの案内で車窓より見ていきます。(遠くの方に第一原子力発電所が見えてきます。) 13:30 【見る・知る・聞く】菅野さんの案内で浪江を視察(2時間ほど) 震災で特に被害の大きかった請戸地域を中心に視察をします。
本ツアーでは<まずは知ること、目の当たりにすること>に重きを置いており、視察の時間をしっかりと取ります。 訪問予定:請戸地区住宅地、請戸漁港、旧請戸共同墓地、請戸小学校、町営大平山霊園 15:00 帰還困難地域をバスで視察(1時間) 震災後、非常に高い線量を測定し、2017年まで一部通行止めとなっていた国道114号線を通り、室原、大堀へ向かいます。帰還困難区域と解除区域の境界を体感します。(住居への訪問はありません)
15:30 宿泊宿「いこいの村なみえ」にチェックイン 16:00 【聞き・話し・考える】パネルディスカッション ゲスト:「なみとも」和泉さん・小林さん ※他3~4名ほどお呼びいたします。確定次第発表いたします。
18:30 夕食懇親会 20:00 明日の案内後、解散
★まるしぇでどんな企画を考えているか、皆様にお伺いします★ |
昼 夕 |
2 | 宿にて朝食
08:30 事前ミーティング
今日のまるしぇ出店の内容を再確認。作るものがある方は工作も。 09:30 チェックアウトし出発 10:00 「まち・なみ・まるしぇ」でチャレンジショップ! イベント自体は11時~14時です。10時より出店準備を行いましょう。スタート時間には元気な笑顔で皆さんにあいさつを!
昼食は2組に分かれ、11:15~12:00組/12:15~13:00組でまるしぇ内で各自とっていただきます。
13:15 片付けをし、役場の会議室へ。 13:30 【考え、共に未来をつくる】ワークショップと振り返り ワークショップテーマ「ツアーで見て、聴いて、感じて、これから考え続けたいテーマを見つける」
15:00 浪江役場を出発 20:00~21:00 新宿着 着後解散となります。(交通状況により遅れる可能性もございます。遠方の方は余裕を持った交通機関のお手配をお願いいたします。) |
朝 |
利用交通機関 | 交通:貸切バス(参加人数に応じてバスサイズは変わります。小型~大型バス)/美杉観光 |
---|---|
利用予定宿泊先 | いこいの村なみえ(浪江町) ※宿泊場所は男女別の相部屋となり、2~5名さまでにわかれて宿泊します。同行者は基本的に同じ宿へご案内します。(ご家族で同室をご希望の場合はお問合せください)宿は選べませんのでご了承下さい。 |
食事 | 朝:1 昼:1 夕:1 ※2日目の昼は各自となります |
添乗員 | 新宿より同行します |
最少催行人数 | 15名 |
一人部屋追加代金 | 設定なし。一人部屋のご希望は承れません。 |
延泊代金 | 設定無し(途中合流、途中解散をご希望の方はお問い合わせください) |
◆お申し込み前に必ずお読みください。【お申し込み前のご案内とご注意】Web募集締切:出発3日前 23:59までWeb募集締切後のご予約はお電話でお問合せください。・お部屋は男女別の相部屋ご利用となります。1部屋あたりに2~5名様分かれて宿泊いただきます。(ご家族の方で同室をご希望の場合はお問い合わせください)。・お部屋タイプは人数により変動し、選択は不可となります。ご了承ください。・現地連絡先の電話番号はご出発前にお渡しする最終旅行日程表にてお知らせします。 ・現地の交通機関の事情又は気象状況により、旅程が変更になる場合がございますのでご了承ください。 ・現地交通状況、視察施設の諸事情などにより予告無く、内容及び訪問順序が変更になる場合があります。予めご了承ください。
■お申し込みの際のご注意
・写真は全てイメージです。
・詳しい旅行条件を説明した条件書は以下より、事前にご確認の上お申し込みください。
>>国内募集型企画旅行条件書はこちら
- ※画像はすべてイメージです。
募集終了しました。
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