教科書の出来事ではない現実に触れる
- ツアー名:
- 成田・関西発着, 15名以上で添乗員同行唯一の日本人ガイド中谷剛氏案内、現地の方々と交流会も開催アウシュヴィッツ訪問 「歴史」と「いま」を考えるポーランド・ドイツピーススタディツアー8日間
- ツアー評価:
- 時期:
- 2015年2月
- 名前:
- 20代女性
教科書の出来事ではない現実に触れる
強制収容所内
最近テレビから流れてくるテロや紛争のニュースを「またか」と聞き流してしまいがちになってしまいます。ホロコーストに関しても教科書の中の出来事というイメージが強く今回アウシュヴィッツを訪れてみて初めて実際にあったことなのだと実感することができました。「被害を体感した世代」の方がどんどん少なくなっている現状の中で「戦争を知らない世代」の私たちがどのように後世に残し伝えられるか?という質問が一番印象に残っています。今回の旅では社会における自分の立ち位置を認識することの大切さを知ることができました。また実際にポーランドの学生さん達と交流したり、様々なバックグラウンドをもつ旅行参加者の皆さんとも意見を共有し合うことができ、とても充実した旅になりました。旅の中で中谷さんが言われた「原爆を落とす側にならないことが重要」という言葉を心にとめて生活の中に還元できたらと思います。
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