年間を通じて人気の高いカナダ・バンクーバーインターンシップ&ホームステイ。留学ほどは長く時間が取れないけれども、ボランティア活動を通じて生きた英語を身につけたいという方が参加をしています。
更にはバンクーバーという都市も人気のポイント。
世界で住みやすい都市の一つとして常に上位にランクインするこの街は、山や海に囲まれた自然豊かな場所です。
そして何よりも治安の良さが初めての海外旅行である高校生から大学生、そして主婦世代やシニアの方にと幅広い世代に人気!
しかしその反面、とっても質問が多い。その理由は…
普通のツアーと異なり、現地ではひとりで行動をしなくてはいけないから!!!
バスが毎日迎えに来てガイドが案内したり、食事先へお連れすることもないこのインターンシップツアー。一人でも大丈夫◎事前の準備で不安を取り除きましょう!
ミスマッチが起こる前に!ホームステイのあれこれ
「こんなはずじゃなかった」「想像と違う」「家族がずっと一緒にいてくれない」など様々。
「白人で子供もいて、週末はキャンプをして、金曜日の夜はお母さんの手料理のパーティ!」なんてまるでホームドラマのようなイメージしている方も?ミスマッチが起こるその理由は文化を理解していないから!
日本の習慣は持ち込まず、カナダの生活習慣を理解し合わせることから始めましょう。
その1:「お客様」ではなく「家族の一員」そして「As you like & It's up to you !
あなたはゲストではなく家族の一員として受け入れられます。 自分から家事の手伝いをしたり、食べた食器は片付けるなど率先して動いてみましょう。 そして日本人にありがちなのが、聞いてもらえる、気を使ってもらえることをひたすら待ってしまうこと。欧米の文化として自分の考えや意思をはっきりと示すことは大切です。 困ったことや不満なことがあっても伝えないままでは「これで満足している」と思われてしまいます。またホームステイ受け入れは欧米ではビジネスとしてよくあることなので、気を使ってくれることやもてなそうとされることも多くはありません。 積極的に交流をし、思いも伝えましょう
その2:カナダは人種のモザイク。そして家族の形も色々
多民族国家カナダは別名人種のモザイクともいわれと言われるほどいろいろな国からの移民で支えられています。その為受け入れ先の家族も、実はアジア系やメキシカンの方など様々で白人の方とは限りません。もちろん会話は英語、ネイティブの方も多くいます。 また家族の形も様々。シングルマザーの家もあれば、おじいちゃん、おばあちゃんの2人暮らしの家も。カナダの文化や背景を感じることができるはずです。(※人種差別に繋がる為白人のホストファミリー指定等は出来ません。)
その3:食事は比較的質素
食事は朝昼晩とホームステイ先で準備がされます。ホストファミリーによりメニューが異なり、自分の好みを聞いてくれる家庭もありますが、基本的にはその家で出されたものを頂くのがルールです。アレルギーなどで特別なリクエストがある場合は、事前にお知らせください。 一汁三菜と豊富なメニューを出すことが当然とされる日本料理比較をすると、カナダの家庭のカナダの家庭の食事は質素な場合が多く、毎日バラエティに富んだ食事はあまり食べません。手抜き料理だった!と帰国後感想をいただくことがありますが、それが通常のカナダでの食事。 怠慢ではないのです。
【朝食】シリアルやトーストなど自分で用意して食べるのが一般的です。(家族が用意することも)
【昼食】サンドイッチ・ジュース・フルーツ・生野菜スティックを用意してくれる家庭が多いです。
【夕食】5時~6時にとるのが一般的で日本に比べ食事の時間が早いです。手料理ではなくファストフードや前日の残り物ということだってあります。
ホームステイに関する大切なご案内
外国の家庭に、生活体験や文化交流を目的とし滞在をするホームステイは、ホテル滞在とは様々な点で異なります。
ゲストではなく家族の一員として迎えられ、必要以上のおもてなしはございません。積極的に話しかけ、また意思表示をはっきりとし、自ら実りある滞在にしましょう。ライフスタイルや習慣そのものが日本と異なり、各家庭によりルールもございます。
お互いが気持ちよく過ごせるようにルールを守っ て積極的に交流を楽しみましょう。
◆ホテル滞在との違い◆
・シャワーの利用時間、洗濯可能時間など全てにルールがあります
・アメニティはなく、タオルやシャンプーなどすべて各自でお持ちください
・ゲストではないためすべてのホストファミリーが参加者が望むような対応をしてくれる訳ではありません
◆受け入れ条件◆
本コースのホストファミリーはすべて≪ペイメントファミリー≫となります。ボランティアではなく、金銭を得て受け入れをしています。
食事の提供やお部屋に不備がある場合は、はっきりと伝え、その場で解決できるようにしましょう。
滞在に十分なスペースがある 2名以上同時に宿泊出来る個室がある
家のセキュリティがしっかりしている 各部屋に鍵がかかる
各部屋にコンセントがある 各部屋にファンがついている
清潔である 水環境が整っている お風呂ではお湯がでる
2階建て以上の場合は各階にトイレが備わっている 食品の管理が徹底している(冷蔵庫の有無、調理器の確認)
日本人の好みに合わせた食事が提供出来る ホスピタリティがある
立地(目的地から離れ過ぎていないか、治安が悪い場所ではないか) 家主は英語が可能である(コミュニケーションが図れる) などなど…。
◆ホテル滞在との違い◆
子どもがいる家庭がいいなどの希望を承ることは可能です。しかし、白人家庭がいい、一人ぐらしの家庭は避けたい、など差別に値する可能性のある希望を受け付けることは出来かねます。また、繁忙期や活動先との兼ね合いにより希望を承ることが出来ない時期もございます。一度確定をしました家庭は、基本的に変更も不可となりますので、あらかじめご了承くださいませ。
家庭のルールを事前に確認!~日程表でご案内するもの~
◆家族のルールを知る◆
円滑に、お互いが気持よく過ごす為にそれそれの家庭にあるルールを事前にお知らせします。
気になることや、伝えたいことがあれば初日のオリエンテーション時などにしっかりと伝えましょう。
※ ↑クリックすると拡大します
◆その他◆
●ホストファミリーインフォメーション
気になることや、伝えたいこ最終日程表では宿泊するホストファミリーに関する個人情報(名前・年齢・職業・住所など)、インターネットの有無、ペットの有無、一言コメント、ダウンタウンへの行き方などが記載された書面
●マップ
家からダウンタウン、活動先への行き方をそれぞれお渡しします。
※他にもルートはありますので必ずホストファミリーに各自確認をお願いします。
よくある Q&A
Q1 _ 英語力に自信がありません。問題ないでしょうか。
A1 _ 中学生から高校生レベルの語彙力があれば大丈夫◎大切なことは≪自分の考えや意思≫を伝え、コミュニケーションを取ろうとする姿勢。ただし先生の指示等聞きとらなくてはいけない場面もあります。せっかくのチャンス、勉強をして挑みましょう!
おススメ☛英会話レッスンのオプション(5,500円)もございます。是非ご活用ください!
Q2 _ 特に気をつけることはなんですか?
A2 _ 大切なことは≪リアクションをすること≫です。単に頷いたり、いいですね、という反応だけでは「私の話しに興味がないのかしら…」と思われることもあるので、質問返しをし、どんどん会話を楽しみましょう。
Q3 _ 活動先までのバスや電車の代金はいくらくらい?
A3_ 公共交通機関の交通費は1回=片道(90分)につき、1zone2.75カナダドル、2zoneで4カナダドルです。(約350円)出発前にご案内書面をお送りいたします。。
Q4 _ 活動時間を減らすことは可能?早めに切り上げて買い物に行きたいです。
A4_ 可能です。活動はどちらも午前8時から午後6時までの間の約6時間。その時間は施設やその日によって変わります。早く切り上げてい場合は積極的に施設側に相談をしてみましょう。しっかり伝えればOKという場合はほとんどです。
Q5 _ 海外旅行保険の加入は必須?カード付帯ではだめ?
A5_ 最大の理由は施設で活動にあたり、人を傷つけたモノを壊したなどの<損害賠償>に備えるためです。加入していない方は活動出来ません。カード付帯の場合、損害賠償が含まれていないことが多々あります。必ず付帯内容をご確認下さい。
Q6 _ 他に持って行ったほうがいいものはありますか?
A6 _ 雨が降っても気にせず外で遊ぶので雨合羽があると便利◎あとは日本の文化を紹介できるものがあるとGOOD。(折り紙、ローマ字で書いた童謡、紙芝居、歌など)
≪生活編≫
Q1 _ 携帯電話は借りた方がいいですか?
A1 _ 緊急時に備え、電話が使えると便利です。例えば道に迷ってしまった、施設への生き方がわからなくなってしまった時等に実際電話を使用された方が過去にいらっしゃいます。それ以外はWI-FI環境があるスポットであれば問題ありません。
Q2 _ 全体でかかる費用はどのくらい?
A2 _ 別途かかるのは、カフェなど3食以外の食費、交通費、お土産代となります。目安としてカフェラテは1杯4.75カナダドル(約400円)ほど。お土産代金にもよりますが3~4万円+クレジットカードがよくある形かと思います。
Q3 _ 週末はどうすごしますか?オプショナルツアーはいつまでに申込ばいい?
A3 _ 家族と過ごすかどうかはホストファミリー、そして参加する皆様次第(積極的にどこかへ行こうと声をかける等)となりますので、きまった過ごし方はありません。オプショナルツアーは現地でも申込可能ですが、夏休み等は直前では空いていないケースもございます。必ず参加がしたいツアーがあれば出発前にスタッフまでご連絡下さい。
Q4 _ わからないことがある。ホームステイ先で困ったことが…どうすればいい?
A4 _ いつでもHISバンクーバー支店へお電話や来店でご相談下さい!帰国ではなく、その場で解決できることも沢山あります。週末のオプショナルツアーの御相談や、ダウンタウンの観光、お店の場所等もご案内致します♪(土日祝お休み)