「学びの旅」をテーマにしたHISスタディツアーが、
探究型教育の実践者である矢萩邦彦氏をコンセプターに迎え、
想像と探究の種を育てるための身体知の旅=『探究Journey』を提案します。
旅先での「リアルな体験」が「五感を刺激」し、
子供たちの「ワクワク」と「驚き」に、
同行ガイドが「問いたて」をして、楽しく「思考」を促していきます。
また、親子で一緒に探究体験してもらうことを通じて、
ひとりひとりの子供の個性や感性を伸ばす
ヒントを見つけていただければと思います。
旅の中で子供たちの「ワクワク」と「興味」を引き出し、その場で適切な「問い」を立て、自分なりの視点で考えてみるという「思考体験」を提供することで探究心を育みます。
親子で一緒に楽しみながら探究体験することを通じて、 帰宅後に家族の中で「探究的な思考プロセス」が日常化していくことも狙いです。新しい価値に触れ、楽しみながら学べるプログラムです。
旅の中で参加者同士が共に学ぶことで、多様な意見や考え方にも触れられる環境を作ります。
子供たちが旅を通じて出会うさまざまな驚きや発見に対して、いかに好奇心を引き出し想像の翼を広げさせてあげられるか。
正解かどうかは関係なく、ひとりひとりの子供が自分なりの視点でどれだけ自由に思いを巡らせることができるかが大切。
それこそがその子供にとっての「探究」のスタートであり、「主体的な学び(アクティブラーニング)」の第一歩だと考えているからです。
【従来型の学び】=誰かの評価に対して「能力」を高めて自分を合わせていく「適合」的な学び方
【探究型の学び】=自分なりの価値観で「興味」を軸に自らを成長させていく「創造」的な学び方
旅は子供の「探究心」を育む好機
「探究」の始まりは、「楽しさ」「趣味」とか「ワクワク」。 でも子供それぞれ興味があるものも楽しいことも違う。
「 子供というのは、初めて見るものに対して興味津々。すごーい!あれはなに?どうなってるんだろう??
「旅先で出会うワクワク感、ドキドキ感が大切。それが「探究」の始まり。
親子で一緒に育む「探究心」
旅先で芽生えた子供の興味を起点に、大人も一緒に考えたり想像したりすることで、子供の探究的な思考プロセスが促されます。
そして旅から帰った後も、親子で日常的に実践し続けることで、そのプロセスが習慣化していきます。
子供が何に興味を持って、どんな働きかけをすると、探究の芽がすくすくと育つのか。 子供の年齢、個性や興味の対象によってもそのアプローチはさまざま。
家族それぞれの探究心の育て方について、そのヒントを『探究Journey』で探してみてください。
偶発的な出会いや予測できないことは、新たな発見のきっかけです。
決められたルートをなぞるだけの旅ではなく、
自然に触れたり、観察したり、人と対話したり。
五感をフルに使ったリアルな体験を重ねることで
心が揺さぶられるほどの感動や思いがけない驚きや気づき、
新たな発見などに出会う事ができます。
そして、その旅の道中でなぜ楽しかったのだろう。
あれはどういうことなんだろうと問いが芽生えます。
そのような驚きや気づき、発見に自分なりの問いを立てて考える「思考体験」こそが
旅ならではの学びであり、自分とは違う文化や考え方に接することで、
それまでの価値観を広げ、自分自身を成長させるキッカケになるのです。