伊豆諸島最南端に位置する神津島の最高峰天上山（標高572ｍ）」は、神話にも登場する神々が集う山。下から仰ぎ見れば、畏怖すら覚える圧倒的な山塊が佇み、登り切ればそこには太平洋や伊豆諸島の大展望が広がります。標高は572ｍながら独特の気候風土の影響により、固有種を含む数多くの植物が1年を通じてみることができ、花の百名山・関東百名山・日本百低山・しま山100選などに選ばれた伊豆諸島を代表する名峰。また天上山は溶岩ドーム"という全国でも稀な地形の火山で、その特殊な地質に神津島特有の気候などがあいまって創り出した奇跡の風景を味わえ、東京というイメージからは想像もつかないような絶景が広がっています。

1年を通して星が見られる神津島。2018年の環境省による「夜空の明るさ調査」では東日本で１位の観測結果となり、この美しい星空を見られる環境を次世代にも遺したいと、2020年1月、星空保護のための条例を施行。灯具提供メーカーと地元電気業者の協力のもと、島内の街灯・防犯灯を、夜空に光が漏れにくい電球色のものに変更し、国内で2例目となる国際認証「星空保護区」に認定されました。そんな日本を代表する星空を当ツアーでは、本格的な天体望遠鏡を使用します。鮮やかに輝く恒星や万華鏡のような星団、タイミングがあえば惑星やお月様も観察できるかも知れません。
※3/19出発は満月が近く、空が明るいため、星空が見えにくい可能性がございます。月の出の時間がツアーの時間と重なるため、水平線からでる月をご覧いただけます。本土では味わえない月の明るさや遮るものがない景色をお楽しみくださいませ！！
※天候によっては中止になる場合や星、月が見えない場合もございます。