2024年夏のスイストレッキングツアー、僅かながらまだ残席のある日程もございます。
夏の旅行の駆け込み予約シーズンになりますので、お早めにお申し込みください!
一生に一度は行きたい
スイスアルプス
名峰マッターホルンやユングフラウ三山をはじめとするアルプスの大自然を求め、世界中から観光客が集まるスイス。登山鉄道やロープウェイがあちこちに張り巡らされ、トレッキングコースも縦横無尽に広がり、初心者から上級者までレベルに合わせて誰でもトレッキングを楽しむことができます。名峰を眺めながら、可憐な高山植物を愛でながら、一生の思い出に残る山旅をしてみませんか?
2024年出発ツアー商品一覧
トレッキング・ハイキングでスイスを楽しむツアー
憧れの2つの山小屋に泊まるスペシャル企画! スイス山小屋絶景トレッキング 9日間
899,000円
【現地在住の日本人ガイドがスルーで同行!】 "聖地" マッターホルン中腹「へルンリ小屋」と スイスで最も歴史ある「ファウルホルン小屋」へ
8/2出発は残席1名
8/9出発はキャンセル待ち
HISエコツアーならではの
スイストレッキングツアーポイント
★現地では日本語ガイドが必ず同行! 解説から緊急対応まで徹底サポート!
★王道コースから憧れのコースまで、バリエーション豊富なツアーラインアップ!
★現地在住ガイドと企画スタッフによるオンライン説明会を定期的に開催!
2023年 夏ツアー参加者の体験談
非日常的なスイスの絶景を体感しました。初めてお会いした人とともにスイスの絶景の中で時間を共有し合うことで、自身の日々の生活に対する活力や新しい目標などを見出すことのできた旅になりました。旅を終えて寂しく感じるのは初めてで、それほどツアーの日々が幸せだったのだと感じています。まさに一生ものの思い出になりました。
各都市の宿泊日数が少ないと晴天のチャンスが少なくなるため、ツェルマットとグリンデルワルトに数日滞在できたことで、晴天時の山頂を堪能する事ができた。 他のツアーに比べて特別感がある内容で、自分たちが求めている内容でした!全体を通して大変すばらしい体験ができ、現地ガイドのエスコートも丁寧でやり取りも適切だった。
ツアー自体の雰囲気も大変良く、ガイドさんはスイスの自然に関する知識のみならず、登山やハイキングに関してもアドバイスを頂けた存在だった。途中道路でつまずいて軽い怪我をした時も、念のため病院に連れて行って下さり、保険の手続きのサポートまでしていただきました。大変お世話になりました。生のスイスアルプス素晴らしかった!
~アルプス3大名峰~
マッターホルンは、スイス・イタリア国境にある標高4,478mの山です。アルプス山脈で最も有名な山であり、スイスを代表するシンボルです。マッターホルンは、登山やハイキングなどのアクティビティも人気です。初心者から上級者までさまざまなコースが用意されており、山頂を目指すことができます。また、マッターホルン周辺には、ツェルマットやサン・レモといった観光地も多く、さまざまな楽しみ方ができます。
ユングフラウは、スイス・ベルン州にある標高4,158mの山です。アルプス山脈のユングフラウ山地の最高峰であり、ヨーロッパ最高地点の鉄道駅「ユングフラウヨッホ」へのアクセスが可能です。 特徴は、その美しい山容です。鋭い岩峰と白い雪が織りなす景色は、世界中から多くの観光客を魅了しています。また、ユングフラウ周辺には、アレッチ氷河やアイガー、メンヒなど、アルプスの名峰が連なっています。
スイスモンブランは、スイス・フランス・イタリアの3国にまたがる標高4,810mの山です。ヨーロッパ最高峰であり、アルプス山脈で最も有名な山の一つです。 その雄大な山容です。フランス側からは「白い山」、イタリア側からは「魔の山」と呼ばれ、それぞれの国で異なる魅力があります。 スイスモンブランへの観光には、フランス側のシャモニー・モンブランからエギーユ・デュ・ミディ展望台へのロープウェイが利用されています。
スイストレッキングエリア紹介
ゴルナーグラート
スイスで人気ナンバーワンの展望台。ゴルナーグラート登山鉄道の終着駅で、マッターホルンやスイス最高峰モンテ・ローザ、ゴルナー氷河の3つが合わさる造形美が見れ、少し下れば湖に移る有名な逆さマッターホルンもご覧いただけます。
スネガ
街から地下ケーブルカーで30分とアクセスのしやすいスネガ展望台。ここからの角度から見るマッターホルンが一番美しいと言われています。スネガから少し歩くと、ライゼーという湖でも逆さマッターホルンを拝むことができます。
ヘルンリ小屋
一般客が最もマッターホルンに近づける場所で、マッターホルン登頂を目指すアルピニストの拠点となる山小屋。一般客も宿泊可能で毎年予約の争奪戦になります。ここからほぼ真上を見上げるように聳えるマッターホルンは格別です。
チェルビニア
マッターホルンのイタリア側の麓町。ロープウェイの開通で、スイスから日帰りで往来が可能になりました。スイス側とは全く異なる表情のマッターホルンを眺めながらのトレッキングや、イタリアならではの美味しい食事も楽しめます。
ユングフラウヨッホ
欧州最高地点の鉄道駅に隣接する展望台。ここからは欧州最大のアレッチ氷河が一望できるなど、アルプス初の世界自然遺産でアルプスの奥座敷と言われる"スイスアルプスユングフラウ・アレッジ"の大迫力をご覧いただけます。
クライネシャイデック
眼前に迫るアイガー北壁を望む絶好の展望ポイントで、ユングフラウヨッホへと繋がるユングフラウ鉄道の発着駅でもある。各トレッキングコースの拠点にもなっている。少し歩けばユングフラウ三山の豪華なパノラマもご覧いただけます。
バッハアルプゼー
「アルプスの宝石」と呼ばれる山上湖。グリンデルワルトの谷を隔て反対側に聳え立つ山々や氷河を湖面に映し出す、絶景の“鏡の湖”として有名。風が無く穏やかな日には湖に閉じ込められた逆さアルプスを見ることができます。
ファウルホルン山頂小屋
標高2681mのファウルホルン山頂に位置する"天空の山小屋"。グリンデルワルドの町が米粒に見えるほど。小屋からはユングフラウ三山のアイガー、メンヒ、ユングフラウをはじめ、360°のアルプスの大パノラマが堪能できます。
エギーユドゥ・ミディ
富士山よりも高い標高3842mにある、モンブラン山群の大パノラマが広がる展望台。アルプス最高峰モンブラン山頂が目の前に広がり、隣にはアルプス3大北壁のグランドジョラスが聳え、遠くにはマッターホルンまで見る事ができる。
プレヴェン
エギーユドゥ・ミディとはシャモニーの町を挟んで反対側にある展望台。ここからモンブラン山群と並行するようにトレッキングコースが伸び、モンブラン山群の大パノラマやグランド・ジョラス北壁が見える絶景ポイントもあります。
モンタンヴェール
氷の海という名を持つ神秘的な輝きを放つメール・ドゥ・グラス氷河と、屏風のように立ちふさがっているアルプス三大北壁のグランド・ジョラスの雄大な景色を望める場所。さらに針のように尖ったドリュ針峰もご覧いただけます。
エルブロンネ
モンブラン山群のイタリア側に位置する展望台。エギーユドゥ・ミディからゴンドラでアクセスし、広大な氷河、モンブラン山群、針峰群の迫力ある姿をお楽しみいただけます。見る角度によって表情を変えるアルプスの山々は見ものです。
各月の気温とシーズン別の楽しみ方
チューリッヒ
(標高約400m)
6月 ・・・22℃ / 12℃
7月 ・・・24℃ / 14℃
8月 ・・・23℃ / 13℃
9月 ・・・19℃ / 10℃
10月・・・14℃ / 6℃
ツェルマット
(標高約1,600m)
6月・・・ 19℃ / 8℃
7月・・・21℃ / 9℃
8月・・・20℃ / 9℃
9月・・・16℃ / 6℃
10月・・・12℃ / 2℃
グリンデルワルト
(標高約1,000m)
6月・・・15℃ / 10℃
7月・・・17℃ / 13℃
8月・・・17℃ / 13℃
9月・・・15℃ / 10℃
10月・・・12℃ / 8℃
シャモニー ※フランス
(標高約1,000m)
6月・・・18℃ / 12℃
7月・・・21℃ / 14℃
8月・・・21℃ / 15℃
9月・・・17℃ / 12℃
10月・・・13℃ / 8℃
同じ都市でも、標高1,500m上がると約10℃体感温度は下がり、2,500m上がると約15℃下がります。
麓町は暖かくても、展望台に行けば気温は別世界なので、必ず標高を見比べて気温を計算してください。
標高別の服装イメージ
街中
夏は天気が良ければ半袖でも快適にお過ごしいただけます。しかし、朝晩は冷えこみ、天気が悪い場合も体感温度も下がるので、一枚羽織るものがあると便利です。
2,000m地点
天気が良く、日が出ていればトレッキング中は長袖1枚でも大丈夫ですが、雨・風が出てくると体感温度は一気に下がるので、フリースやウインドブレーカーもご用意ください。
3,000m地点
3,000m地点は夏でも最高気温が5℃以下の事がほとんどです。ニット帽・ネックウォーマー・フリース・ダウン・手袋など冬用の装備、服装をご準備ください。
シーズン別楽しみ方
6月後半~7月上旬:アルプス高山植物のベストシーズン
標高の高い都市でも雪が融け、高山植物を最も多く見れる、花のベストシーズン! 標高の高いところには残雪がある事もありますが、アルプスの雪山を背景に、牧草地一面を覆う高山植物が彩るフラワーハイキングが見事な季節です。
7月中旬~8月:本格ハイキング・トレッキングのベストシーズン
気温も上がり、過ごしやすく歩きやすい。また花の種類も比較的多いトレッキングベストシーズン! 標高の高い本格的なトレッキングコース(標高3,000m前後)を歩くには、気温が高く、残雪も無いこのシーズンがおすすめです。
9月~10月:冠雪と黄葉が美しい、隠れベストシーズン
気温は下がるが、天候が安定し降水量が少なくなる。また観光客も少なくなるので実はオススメのシーズン! アルプスの山々が冠雪し始め、カラマツが黄金に染まる時期。アルプスの自然が美しい色に彩られる、隠れベストシーズンです。
トレッキングに必要な基本装備一覧
☑トレッキングシューズ
トレッキングコースは、岩場など足元が不安定な場所もあるので足首まであるハイカットで防水性の高いものがおすすめです。
☑ 上下セパレートのレインウェア
山の天候は変わりやすく突然雨が降ることもある為、必ず必要です。防水性・動きやすさの観点からポンチョやレインコートは防水性とNGです。
☑ ザック・ザックカバー
日帰りのトレッキングであれば30リットル、山小屋泊の場合は40リットル程度が目安です。また雨天時用にザックカバーも必ずご用意ください。
☑ ストック
ストックがあると安定感が増して安全にトレッキングを楽しむことができます。機内に持ち込めない場合もあるので、必ず預け荷物に入れておきましょう。
☑ 速乾性のシャツ、長ズボン
低体温症対策の為、速乾性・防水性のもので、気温によって長袖・半袖を使い分けるのがオススメ。また転倒時の怪我防止の為、長ズボンのトレッキングパンツをご用意ください。
☑ サングラ・日焼け止め・帽子
スイスは日本より紫外線が強いです。特に展望台やハイキングコースは遮るものが無いので、紫外線・熱中症対策のため必ずご用意ください
☑ 防寒具(ライトダウン・フリース・手袋・帽子等)
夏場でも標高の高いところは気温が一桁になります。行くポイントによって簡単に着脱できるよう、重ね着できる服をお勧めいたします。
☑ 行動食
ドライフルーツ・飴(塩飴など)・チョコ・カロリーメイト等。現地のスーパーでも購入できますが、お気に入りの物があれば日本から持ってきていただくと安心です。
スイス基本情報
国名・面積・人口
スイス連邦
面積:41,285 km2(九州ほどの国土)
人口:約873万人
首都
ベルン
言語
ドイツ語、フランス語
イタリア語、ロマンシュ語
マナー・習慣・文化
近隣諸国と比べても犯罪率の低い治安の良い国です。しかし都市部ではスリや置き引きが発生しています。荷物から目を離さないなど、最低限の注意は必要です。 街の美化、衛生基準でも世界トップクラスを誇っています。
通貨
スイス・フラン(CHF)
時差
-8時間、サマータイム時(3月の最終日曜から10月の最終日曜まで)は-7時間。日本の正午はスイスの午前4時(サマータイム採用時は午前5時)
両替
空港、銀行、郵便局、ホテルのフロントなどで日本円から両替することができます。また都市部ではユーロを使える場所も多い。
電気製品
電圧は220V / 50Hz、プラグは丸型のピンが2本出ている『プラグC型』
トイレ
国鉄駅などのトイレは有料(CHF1~2)ですが、とても清潔です。デパートや移動距離の長い鉄道にもトイレが設置されています。
チップ
基本的に不要です。 サービスが良かった時や、ホテルやタクシーで荷物を運んでもらった時など、CHF2〜3渡すと良いです。
飲み水
スイスの水は硬水です。日本の水は軟水で味も違います。慣れない硬水を多く摂取すると胃腸の調子が悪くなる方もいますので、気になる方はミネラルウォーターの購入をお勧めします。
四季・気候
スイスの季節の移り変わりは、基本的に日本とほぼ同じでハッキリとした四季があります。また昼間が暑くても朝晩が冷え込むなど1日の温度差も激しいこと、またその日の天気によって気温が大きく変化します。どの時期に行くにも変わりやすい気温の変化に即座に対処できるような服装が必要です。
よくある質問
ハイキング初心者の方にはガイドをつけていただくことをお勧めいたします。安全面のサポートはもちろん、ガイドは動物や花の知識も豊富なので、より一層ハイキングをお楽しみいただけるかと思います。また急な悪天候や予想外のことが起きた際、ガイドの臨機応変な対応にはとても助けられます。
チップ文化はそこまで強くないですが、スイスには移民や出稼ぎの方が多く、国へ仕送りしている人も多いので、小数点を少し切り上げるか、夜は1-2フラン割増程度をお渡しすると喜ばれます。またカフェでトイレだけ使いたい時や送迎者で移動中のドライブイントイレでのトイレチップなどがございます。
空港や主要駅、観光地エリアなどでは基本的に英語は通じると思って問題ございません。ただしローカルスーパーの店員や、観光客相手に仕事をされてない方などは英語が通じない場合もございます。
現地では山小屋含め基本クレジットカードが利用できますが、JCBのクレジットカードは使えない場所が多いので、他ブランドもご用意ください。
通常標高2500mあたりから発症の可能性があると言われています。トレッキングコースでも2500m前後の場所を歩いたり、展望台は3000mを超える地点も多々ありますので、高山病にかかるリスクはどなたでもあると言えます。睡眠をしっかりとる事、水分をしっかりとる事、しっかり呼吸をする事など、ガイドからのアドバイスをしっかり意識しましょう。