- 受付期間: 2020/10/27~2021/10/31
- 出発期間: 2021/03/20~2021/09/25
- 旅行代金:
福島の今を知り、私たちの未来を考える浪江町2日間
福島の今を知り、私たちの未来を考える浪江町2日間
- 出発地
募集終了しました。
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- 特徴
- スケジュール
- 代金
- 条件
- ご案内
ツアーポイント
2011年3月11日東日本大震災。その後、福島第一原子力発電所の事故が起きました。
あれから10年。
当時生まれた子どもは小学4年生に、
16歳だった高校生は26歳の社会人に、
54歳現役だった社会人は定年退職を迎え第二の人生を歩み始めました。
それぞれの10年がありました。
それは「人」だけではありません。
たくさんの人が関わり「町」も変化を続けています。
その変化を積み重ね続けている「町」のいまを見て、聞いて、感じる旅を皆さんと一緒につくっていきます。
福島県の浜通り『浪江町』
訪れるのは人口ゼロからのまちづくりに挑戦中の福島県浪江町です。
福島県浜通りに位置しています。
福島第一原子力の事故により約21000人の全町民が町外へと避難を余儀なくされました。
地震・津波による死者は182名で、震災関連死と認定された方は400名を超えています。
震災から7年目の2017年3月31日に、浪江町の一部の地域が避難指示解除となり、本格的に新たなスタートを切りました。
ツアーポイント
■「請戸小学校」とその地区をめぐる
福島県で初めて震災遺構として活用が決まった「請戸小学校」がある請戸地区は、福島第一原子力発電所から約5キロに位置しています。
海沿いにあるこの地域では、津波により多くの命が失われ、加えて原発事故の被害も受けました。
当時、何が起きたのか。ここに暮らしていた住民はこの場所からどのように逃げたのか。
家屋の取り壊しや道路の整備が進み、暮らしがあったことの跡さえなくなりつつあるいまだからこそ、この場所を歩き、しっかりと向き合っていきます。
■「帰還困難区域」の現実を知る
立入制限がされている「帰還困難区域」。
「ここからは入ることができる、ここからは入ることができない」
その線引きはどこにあるのか。道沿いに並べられたバリケードなのか。
「家があるけど中に入ることができない」という状況この10年の間で変化しました。
家屋の解体が進み、地域に自分の家がなくなったという方もいます。
いつかは帰ることができるかもしれないと思っていた方たちの思いは…。
いまだに続く課題がそこにはあります。
■東日本大震災・原子力災害伝承館への訪問
2020年9月20日にオープンした双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館へ訪問します。
「防災・減災」「未来への継承・世界との共有」「復興の加速化への寄与」
この3つの理念を掲げ、これまでの道のりを収集、保存、展示しています。
■『道の駅なみえ』ではたらくひとにお話を聞く&ショッピング!
住民とともに6年をかけて完成した2020年8月にオープンした『道の駅なみえ』。
「五感と成長」を掲げた地域の情報・発信拠点という役割を担っています。
そこではたらくスタッフの皆さんにもお話をお伺いします。
「食」でも浪江を堪能しましょう♪
■農地整備のお手伝い!
浪江町で新しく始まった「農業」。
どうして浪江町で新しく農業を始めたのか、これからどうしていきたいのかなどお話をお伺いしながら、農地整備の簡単なお手伝いをします!
■未来を一緒に考えるワークショップ
このツアーの醍醐味は、参加者で一緒に考えるワークショップ!
ツアーで訪れた場所や人とかかわったものに対して自分は何を感じたのか。
そして何を学び、どう活かしていきたいのか。
じっくりと振り返り、それをみんなで共有し、自分の未来について一緒に考えていきます。
福島の今を知り、私たちの未来を考える浪江町2日間 | 食事 | |
---|---|---|
1 | ※当ツアーは現地発着ツアーとなります。 ★★モデルコース★★
JR上野駅08:00発→JR富岡駅10:56着(福島県)
JR仙台駅07:19発→JR原ノ町駅09:17→JR富岡駅9:55(福島県)
◎各自お食事をお取りください
さくらステーション KINONEやコンビニなど
◎徒歩10分程度に双葉郡の総合インフォメーションセンター『ふたばいんふぉ』があります。
おはやめに到着した際にはぜひお立ち寄りください♪
11時30分に受付を開始します。 11時45分にJR富岡駅へご集合いただきます。 12時からツアースタートです! ■東日本大震災・原子力災害伝承館の訪問(約1時間) 2020年9月にオープンした伝承館。展示物や映像を見ながら当時の様子を学びます。 ガイドによる説明もいたしますのでわからないことや知りたいことをどんどんお声かけください。 ■請戸地区をめぐる(約2時間) 海沿いの請戸地区住宅地、請戸漁港、旧請戸共同墓地、請戸小学校、町営大平山霊園などをご案内します。 ■道の駅なみえ(約1時間) 道の駅なみえに訪問します。 計画段階やオープン後のお話をお伺いしながら、実際にはたらく皆さんにもご登場いただきます! 新しい施設で働くことに不安はなかったのか?どうして働こうと思ったのか…などお伺いしていきます。 ■振り返りワークショップ(約1時間) <1日目で見て感じたこと>を振り返ります。 18時頃、バスでホテルへ移動しチェックインしていただきます。 夕食につきましては添乗員がご案内いたしますのでご安心くださいませ。 <双葉の杜 宿泊> |
|
2 | ホテルにて朝食をお召し上がりください。 9:00チェックアウト予定です。 ■浪江町の農業のお話(約1時間) 農業についてのお話をお伺いしながら農地整備のお手伝い♪ どうして浪江町で農業?新しく始めることの課題は?などお話を伺います。 作業は、草むしりなどを予定しています。 ※動きやすい服装でお越しください ■帰還困難区域の現実を知る(約1時間) 震災後、非常に高い線量を測定し、2017年まで一部通行止めとなっていた国道114号線を通り、室原地区、大堀地区へ向かいます。 帰還困難区域と解除区域の境界を車窓から体感します。 道の駅なみえまでバスで移動しご自身で昼食をお取りいただいたのち、再集合し、ツアー最後のプログラムを行います。 ■出身者によるトーク『わたしの10年』(約1時間) 浪江町出身者が高校放送部で制作したドキュメンタリー2011年制作『原発30km圏内からの報告』の上映。 出身者が歩んできたこれまでの10年間のお話を聞きます。 ■振り返りワークショップ(約1時間30分) 1日目、2日目を振り返り《過去》《今》《未来》を考えていきます。 15時45分ごろ、現地解散となります。 もし出発までお時間がありましたら添乗員と道の駅なみえをまわりながらツアーのプチ打ち上げをしましょう♪ 各自、帰路のお手配をお願いします。 ★★モデルコース★★ JR浪江駅17:25発→JR上野駅20:43着
JR浪江駅16:19発→JR原ノ町駅16:48発→JR仙台駅18:18着 |
朝 |
利用交通機関 | ※当ツアーは現地発着ツアーとなります。 ※ご自身でJR富岡駅までの移動をお手配下さい。 |
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利用予定宿泊先 | 双葉の杜:1名1室 |
食事 | 朝:1 |
添乗員 | 添乗員が同行します。 |
最少催行人数 | 8名 |
一人部屋追加代金 | 設定なし。 旅行代金に含まれています。 |
延泊代金 | 延泊手配は可能です。別途お見積もり致しますので、詳しくはスタッフまでお問い合わせ下さいませ。 |
◆お申し込み前に必ずお読みください。 【お申し込み前のご案内とご注意】 Web募集締切:出発3日前 23:59まで Web募集締切後のご予約はお電話でお問合せください。・現地連絡先の電話番号はご出発前にお渡しする最終旅行日程表にてお知らせします。 ・現地の交通機関の事情又は気象状況により、旅程が変更になる場合がございますのでご了承ください。 ・現地交通状況、視察施設の諸事情などにより予告無く、内容及び訪問順序が変更になる場合があります。予めご了承ください。
■お申し込みの際のご注意
・詳しい旅行条件を説明した条件書は以下より、事前にご確認の上お申し込みください。
>>国内募集型企画旅行条件書はこちら
※画像はすべてイメージです。
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