映画「クワイ河に虹をかけた男」の軌跡を訪ねる タイ5 日間(現地発着プラン)┃HISスタディツアー

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協同企画 映画から始まる遊学旅プロジェクト
満田監督とめぐる、たった一人の戦後処理に込められた平和への思い
映画「クワイ河に虹をかけた男」の軌跡を訪ねる タイ5日間

(現地発着プラン)

旅行代金:大人お1人様/2名1室利用
※本プランに航空券並びにホテルとの往復空港送迎は含まれません。
★お申込の際は必ず【旅行条件】および【ご案内】をご確認ください。
募集締切:各出発日の2週間前の18:30まで

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出発地を選択してください。


ミレニアム開発目標 10.人や国の不平等をなくそう 16.平和と公正をすべての人に

*****
【重要なおしらせ】コロナウィルスの影響を鑑み、本ツアーの募集を中止、不催行といたします。(2020年5月18日)
*****


航空券・往復空港送迎のついたフルパッケージプランがご希望の方は映画「クワイ河に虹をかけた男」の軌跡を訪ねる タイ6日間≫をご覧ください。

■本ツアーはタイ国政府観光庁(TAT)のご協力と推奨をいただいております。

募集終了しました。


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特徴

特徴

Characteristic

戦争を知らない私たちが、平和を考える旅

まもなく戦後75年。
戦争を体験した世代がいなくなる時代も数十年後にはやってきます。
そのときに、戦争を語り継ぎ、平和を守ることができるのは、戦後生まれの私たちです。 しかし、私たちは真実を知っているのだろうか、次の世代に伝えられる準備はあるのだろうか。

戦後生まれの私たちだからこそ出来ることは、戦争の歴史を「多様な立場」でみて考えるということではないでしょうか。

太平洋戦争中に陸軍通訳として「戦場に架ける橋」で有名な泰緬鉄道に携わった永瀬隆さんの“贖罪の足跡”を追った、ドキュメンタリー映画『クワイ河に虹をかけた男』。
この番組を制作した満田康弘さんと映画の舞台であるカンチャナブリを訪れ、永瀬隆さんが様々な葛藤を抱えながらたどり着いた長い旅路を共にめぐります。

- 遊学旅とは -
駒沢女子大学の観光学を専門とする鮫島ゼミと協同開発をした新しい旅のカタチ。観光研究の成果を活かして学習効果を高める「仕掛け」を旅マエ・ナカ・アトに組み込み、世界を楽しく学ぶことを目的としています。
★映画から始まる遊学旅プロジェクトの詳細はこちら

本旅の企画者は4人の学生たち。
戦争が過去の遠いことと感じている私たち若者こそが、戦争とは何か、平和とは何か、人間とは何かを考える機会を作りたいという思いから企画しました。この映画と旅を通じて、平和の尊さを考え、そして人が人を大切にするという、私たちが未来永劫忘れてはいけないことの大切さを体感します 。
★学生の運営するSNSにて発信中!Twitter/ Instagram

映画のあらすじ

永瀬隆さん(提供:瀬戸内海放送)
永瀬隆さん(提供:瀬戸内海放送)
『クワイ河に虹をかけた男』
~たった一人の戦後処理に込められた平和への思い ~


元陸軍通訳・永瀬隆さんを20年間追った、KSB瀬戸内海放送製作(監督:満田康弘)のドキュメンタリー映画。アジア太平洋戦争下、旧日本軍がタイのカンチャナブリに建設した泰緬鉄道(別名死の鉄道)。その完成までには、アジア人捕虜や地元のタイ人など強制労働を強いられ、過酷な労働の中で死者を出すなど、多くの犠牲者を生みました。その現場を目の当たりにしていた陸軍通訳・永瀬隆さんは戦後、たった一人でタイへ贖罪と和解の巡礼に出ます。延べ135回にもわたるタイ訪問を通じて永瀬さんが見たものは何か、私たちに伝えたいこととはなにか。現代に様々な問いを投げかけます。

旅の案内人

満田康弘監督
満田康弘監督
映画監督:満田康弘さん
「クワイ河に虹をかけた男」映画監督・KSB瀬戸内海放送 
1961年香川県生まれ。1984年KSB瀬戸内海放送入社。主に報道・制作部門でニュース取材や番組制作に携わる。現在、報道クリエイティブユニット高松本社所属。

| MESSAGE
今や人気の観光地となった泰緬鉄道。それでも現地を訪れることは日本の過去に目を向ける体験であることは間違いありません。歴史はやがて教科書の1ページになっていきますが、その歴史を作るのは一人ひとりの人間です。永瀬隆さんの人生が泰緬鉄道によって運命づけられたように、私の人生もまた大きく変わりました。「百聞は一見に如かず」。 ドキュメンタリーは「一見」にはかなわなくとも、「十聞」ぐらいのインパクトを与えるものでありたいー。そう願う私は、参加された皆さんの旅が私の映画を観た何倍もの意味を持つように、また私の映画が皆さんの旅をいくらかでも充実させるものとなることを願っています。

旅の見どころ

1 . 満田監督と映画の舞台を訪ねる

泰緬鉄道完成の背景には何かあったのか。永瀬さんが見つめた平和とは何だったのか。 満田さんの案内で永瀬さんの歩んだ軌跡を訪ね、繁栄の中に埋もれた教科書には書かれていない歴史の事実と平和への思いを知ります。

≪訪問先例≫
□連合軍共同墓地:鉄道の建設中に日本軍の捕虜収容所に収容された犠牲者のための主要な戦没者墓地
□泰緬鉄道博物館:泰緬鉄道を敷設するに至った歴史的背景や当時の鉄道建築技術、労働者の生活ぶり、当時の医療の様子などを、収集した資料と証言をもとに丁寧にひも解いて展示している 
□ヘルファイヤーパス:建設において最も過酷であったとされ、多くの命が奪われた峠

2 . 泰緬鉄道に乗車

豊かな自然の中、ローカルな雰囲気も味わいながら、 ハイライトであるアルヒル桟道橋(木造)では窓から眺める断崖のスリルを体感していただきます。

3 . クワイ河平和基金の奨学金授与式に参加

犠牲者への贖罪と日本軍将兵約12万人全員にタイ政府が米と砂糖を支給してくれた恩義に報いるため、1986年に永瀬さんが設立したクワイ河平和基金。 これまで1000人にのぼるタイの恵まれない青少年に奨学金を支給し、現在は医療支援活動にも手を広げています。 永瀬さんが心を寄せ、つないできた大切なものに触れる中で、人が人を大切にするということはどういうことなのかを考えます。

4 . カンチャナブリの自然に浸る

豊かな自然に囲まれたカイノイ川の岸辺に位置するリゾート<リバークワイ ジャングルラフツ>でいただきます。 レストランまではボートで移動。途中、対少数民族のモン族を見かけるかもしれません。食事後はラフティングに挑戦! ボートに乗り込み、荒ぶる川を下る気分は爽快です!

現地合流プランでもっと旅を自由に。

本ツアーを協同企画した学生の思いは、この旅が個人にとって平和を考えるきっかけとなること、 そして年齢も性別もごちゃまぜにした、未来を一緒に考えることのできるコミュニティ(仲間)ができること。

だからこそ、航空券をセットにしたパックツアーだけではなく、それぞれの予算やルートに応じて気軽に参加できる「現地合流プラン」を設定いたしました。
前後に旅に行くも良し。少しでも安い格安航空券を見つけるも良し。 もっと旅を自由に。

■航空券・往復空港送迎のついたフルパッケージプランがご希望の方は
映画「クワイ河に虹をかけた男」の軌跡を訪ねる タイ6日間≫をご覧ください。

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