伝統を受け継ぐアイヌの文化を学ぶ 北海道3日間

今こそ学びたい大地と生きる暮らし
伝統を受け継ぐアイヌの文化を学ぶ
北海道3日間
(羽田発着)

商品コード:ST-AIN001
旅行代金:大人お1人様/1~4名1室利用時
★お申込の際は必ず【旅行条件】および【ご案内】をご確認ください。
募集締切:各出発日の2週間前の18:30まで

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特徴

特徴

Characteristic

ツアーポイント

●アイヌ文様を使ったオリジナルグッズ作成体験
●アイヌ文化が色濃く残る二風谷で歴史と自然を感じる
●札幌観光の時間もたっぷり確保
●2日目はレンタカー付きで移動も楽々

アイヌの暮らしと文化に触れる


アイヌ民族は、おおよそ17世紀から19世紀において日本列島の東北北部から北海道、サハリン(樺太)南部、千島列島に及ぶ広い範囲で独自の言語と文化をもって生活をしていました。かつては北海道全土がアイヌの人々の暮らす地であり、現在の北海道の地名も8割はアイヌ語が起源だといわれています。今でも北海道に約2万4000人、日本全体では少なくとも3万人以上が生活していると推定されています。


最近ではアイヌや北海道を舞台にしたマンガでも、大きな注目を浴びています。そこで初めてアイヌについて見聞きしたという人も多いのではないでしょうか。

大地とともに生きるアイヌ文化と歴史を学ぶ、ディープな北海道の旅に出てみませんか?

アイヌ文化が色濃く残る 二風谷(にぶたに)

チプサンケ
チプサンケ
身近なものへのかかわりを大事にするアイヌ文化。
平取町は豊かな自然に囲まれた場所で、沙流川(さるがわ)流域のアイヌ文化が色濃く引き継がれています。沙流川流域では二風谷遺跡などアイヌ文化の遺跡の発掘など、15世紀から17世紀にかけてのアイヌの暮らしを解き明かす重要な調査が行われてきました。また、二風谷はオプシヌプリ(穴あき山)やウカエロシキ(クマの姿岩)など、沙流川の神でもある人文神オキクルミの伝説が各地に残っています。
このような独自のアイヌ文化の確立から、沙流川流域はアイヌ文化研究の拠点としても中心となってきました。

夏行われる「
チプサンケ」は、アイヌ語で「舟おろし」を意味し、古来から伝わる技法で作られた舟の進水の儀式で伝統行事になっています。カムイノミ(神に祈る儀式)の後、「チプ(丸木舟)」に乗り込み、平取町を流れる沙流川(さるがわ)約800メートルの川下りを体験できます。

平取町二風谷(にぶたに)地区では、現在もその伝統を継承していくため、工芸・民芸・民族舞踊・アイヌ語などが大切に伝えられています。街には伝統的な手作り工芸品店や工房が並び、代表的な工芸品である「二風谷イタ」(盆)と「二風谷アットゥシ」は、2013年に北海道で初めての経済産業省の伝統工芸品にも指定されています。

アイヌの歴史や文化に触れるおすすめスポット

沙流川歴史館 
平取町内で発掘された遺物の展示をはじめ、沙流川の今と昔を再現したジオラマなど、沙流川の自然とその地域で生活する人々の関わりを学ぶことができます。
開館時間:9:00~16:30
休館日:月曜(月曜日が祝・祭日の場合は翌日)・12月30日~1月5日
入館無料

萱野茂(かやの しげる)二風谷アイヌ資料館
「北海道二風谷及び周辺地域のアイヌ生活用具コレクション」として国に指定された重要有形民俗文化財は1121点。その全てが二風谷在住の民族文化研究家である萱野茂氏によって収集されたもので、うち202点がここに、残りの919点は平取町二風谷アイヌ文化博物館に収蔵されています。萱野茂氏が収集したアイヌの民具及び、世界の先住民族の絵画や生活用具などの展示をご覧ください。
営業時間:9:00~17:00(最終入場:16:30)
営業日:年中無休(11/16~4/15は要事前予約)
入館料:おとな:400円、小・中学生:150円

平取町立二風谷アイヌ文化博物館

北海道の歴史と文化の源泉でもあるアイヌ文化を守り、そして未来へと伝えていくことをコンセプトとした博物館です。アイヌの民具、重要文化的景観にも選定されたチセ群などアイヌ文化資料や生活資料が展示されています。
開館時間:9:00~16:30
休館日:12月16日~1月15日/11月16日~12月15日と 1月16日~4月15日は月曜休館(その他は休まず開館)
入館料:おとな:400円、小・中学生:150円

各施設、入場料は旅行代金には含まれておりません。
萱野茂二風谷アイヌ資料館・
平取町立二風谷アイヌ文化博物館共通券
おとな:700円、
小・中学生:200円

アイヌ工芸が息づく匠の道で工芸体験

二風谷アイヌ文化博物館や萱野 茂 二風谷アイヌ資料館も位置する《匠の道》には、現代のアイヌ工芸の伝承者たちが工芸品店や工房を構えています。
伝統的な手彫りの技術で文様を施した木彫品や樹皮で織った織物、文様を刺繍した布製品を中心に、現代に生きるアイヌ工芸の伝承者たちの貴重な作品を実際に手に取り、購入することができます。そんな匠の道にあるアイヌ工芸伝承館ウレㇱパで、アイヌ文様をあしらえた工芸体験をしましょう。
 
平取町アイヌ工芸伝承館ウレㇱパでアイヌ文化体験
アイヌ文様入りオリジナルiPhoneケース印刷(所要時間:約30分)
UVプリンターで、お手持ちのiPhoneケースにアイヌ文様や名前などを印刷します。お手持ちの画像を入れることもできます(画像調整にお時間かかります)。
※デザインをかなり高い精度でつくりこみたい方のみ最大120分かかります。

アイヌ文様入りオリジナルタンブラー/オリジナルマグボトル(所要時間:約30~45分)
レーザー加工機を使って、アイヌ文様入りオリジナルタンブラーを作ります。
※デザインをかなり高い精度でつくりこみたい方のみ最大120分かかります。

iPhoneケース・タンブラー・マグボトルからお好きなものをおひとつお選びいただけます。
お好きなデザインで北海道旅行の思い出の品を彩りましょう!
※お申込み時に、どの体験をご希望かお申し付けください。グループ内で異なるものも可。

北海道開拓の歴史

クラーク像
クラーク像

明治政府は1869年(明治7年)、『開拓使』を設け、北海道を本格的に開拓していきました。欧米の文化や技術を積極的に取り入れ近代化を目指し、農業・鉱業・製造業などの新しい産業を興して開拓の基盤を固めていきました。その中心となり続けた札幌には、今でも開拓の歴史を体験できるスポットがあります。

北海道開拓の村
明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を、54.2㌶の敷地に移築復元・再現した野外博物館。
北海道を舞台にしたマンガの聖地にもなっています。

開拓によって近代化が進んだ北海道。それによりアイヌの人々の暮らしは変化していきました。それまでの生活や文化を野蛮なものとして禁止されたり、住んでいた土地からの立ち退きを強要されたりなど、アイヌ民族に対して同化政策が取られ、伝統的社会・文化が失われていったのです。

アイヌの文化や伝統と併せて、揺れ動く日本の歴史を北海道から学んでみてはいかがでしょうか。

オリジナルiPhoneケース オリジナルタンブラー オリジナルマグボトル 匠の道 街の様子(春) 街の様子(秋) 街の様子(冬)
ひとり旅

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お問い合わせ


【営業時間】
月~土 
電話 10:00 - 18:00
来店 11:00 - 18:00 (※最終受付 17:00)

【定休日】
日・祝

総合旅行業務管理者:大野 
友輔

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