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体験談

日本の学生とのオンライン交流会を企画

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のりこ学級に到着後は、早速自己紹介を行い、日本の学校生活の案内を行った。文化祭のイベントの映像も披露し、日本の高校生の動く映像にウズベギスタンの生徒は大盛り上がり。クラス毎のそろいのTシャツを着た高校生のダンスや、演劇などのパフォーマンスに歓声が上がった。ウズベキスタンの高校では、あまり学校行事が無いらしく、ウズベギスタンの生徒から「日本の高校は楽しそう!」「一日に何時間勉強をするのか?」「1時間は何分なの?」「休憩はある?」「日本の高校はすごい!!」「部活動は、全員はいっているのか?」「毎日ネクタイをしているのか?」など、多くの質問を受けた。回答はすべて日本語で、ほとんどの生徒は理解してくれているようである。 2日目は、日本の高校生との交流会のための中継を行った。通常は9時から始まる学校も、この日のために多くの生徒が8時には登校してくれていた。はじめに、日本の高校生から、自己紹介をおこない、日本の学校の一日のスケジュールや、所属している部活動等を説明したのち、互いの質問を行った。ウズベキスタンからは、お祭り・世界遺産・シャシリクという肉串焼き料理・焼き物などの説明を日本語で行ってくれた。双方向からの質問や会話の中から、笑い声や、言葉が上手く伝わらないジレンマなど、貴重な体験をすることが出来た。

日本での再会を切に期待したい

自らの意志で学ぶ子どもたちは輝いている。困難な外国語を学びたいと学習に取り組む生徒の姿が忘れられない。日本語を勉強したい一心で、自炊しながら学習している向学心の強い生徒から感じるエネルギーは、半端ない振動を感じる。なにより若い生徒が、真剣に、丁寧に、心を込めて対応してくれる態度に感銘を受けた。本当に健気で可愛らしかった。多くの生徒が、 京都の舞鶴市が創設した奨学金(生産に関する専門学校で学び、現場実習を受講することで、年間の学費を支援、卒業後の3年間の就労により返還不要) にむけて、大きな夢を描いている。ただただ応援するばかりだ。来日する日を心待ちしている。「日本の高校生に会えて嬉しかった!」と最後の瞬間まで、会話をしてくれた男子生徒との日本での再会を切に期待したい。この感動を旨に、新鮮な気持ちで私自身に与えられた仕事に真摯に取り組みたい。

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