【教育者向け】障害女性アンジャナと体感する、次世代に伝えたい世界
『多様な人が共に生き、共に幸せになる未来を』
ネパールから学ぶ旅7日間
[12/25・年末出発限定] 羽田発
『多様な人が共に生き、共に幸せになる未来を』
ネパールから学ぶ旅7日間
[12/25・年末出発限定] 羽田発
旅行代金:大人お1人様/2名1室利用
旅行代金には燃油サーチャージが含まれています。
※表示代金の他に成田空港施設使用料・空港保安料及び海外空港諸税が別途必要です。
※今後、航空会社の申請により燃油サーチャージの増減又は廃止又はかからなくなった際も旅行代金の変更はございません。
★お申込の際は必ず【旅行条件】および【ご案内】をご確認ください。
- 羽田空港
募集終了しました。
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特徴
Characteristic
多様性を教育の視点から考える旅~企画の背景~
私たちは今「多様性」の時代を生きています。
みんなと一緒の社会から、
自分らしく生き、ともに暮らし、ともに働き、ともに学ぶ社会へ。
違いを認め合い、尊重することで、社会も人間も成長します。
自分に多様性を広げ、互いの違いを活かすことが必要になる世界で、
未来を担う子どもたちの「多様性」を育てる義務が大人にはあります。
しかし実際は、普通という勝手な物差しを持ち、
大人たちが常に一般化する表現をしていることは多いのでは。
女の子は●●、男の子は●●でいようね、なんて。
言葉ではわかっていても、多様性を認め、活かすことはなかなか難しく、
心から認める(尊敬する、理解する)体験を通じて、はじめて自分のものとなります。
障害、ジェンダー、貧富、文化、そして国の違い。
旅先で、固定概念を崩すような体験と人に出会い、多様性を身につけるために大切なことを学びます。
案内人:障害者、そして女性社会起業家 アンジャナKC
訪ねる国はネパール。世界一高い山・ヒマラヤ山脈をはじめ、世界最高峰の山々が連なり、湖や田園風景、満点の星空など圧倒的な大自然と絶景を有する国です。
北海道の1.8倍ほどの小さな国ですが、その標高差や特殊な地形ゆえ、気候、文化や生活様式など同じ国の中でも多様性に富んでいます。多民族・多言語国家であり、信仰する宗教も様々ですが、衝突することなく平和的に共存をしています。
多様な人がいて、同じ国の中で「違い」があるからこそ、お互いの多様性を認め、そして育んできたネパール。
そんなネパールを案内するのはヒマラヤと湖の町・ポカラで生まれ育ったアンジャナさん。
彼女は車いすに乗った障害者です。
彼女は車いすに乗った障害者です。
生まれたときから骨が弱い「骨形成不全」という障害があり、立つことさえ困難で、一人で歩くことは出来ません。
さまざまな差別を受けながらも、家族や友人、多くの人の力をかり、大学卒業。周りの人に「心の支えと自信」を与えてもらったように、今度は私が同じように悩む人々に与えたいと障害者や女性が自立できるよう「誰もが共に幸せになれる社会を目指して」活動を行っています。
障害・ジェンダー・貧富…多様な人と出会い考える私たちの未来
多様性の国ネパール、と言えども決して「誰もが生きやすい社会」であるとは言えません。
実際、障害の有無による不平等は存在し、アンジャナさん自身もここまで多くの困難がありました。日本ほど整備のされていない山道やバリアだらけの建物、社会制度の不十分さ、そして人々に「前世の行いが悪い」という社会通念の偏見が今もネパールには存在します。
実際、障害の有無による不平等は存在し、アンジャナさん自身もここまで多くの困難がありました。日本ほど整備のされていない山道やバリアだらけの建物、社会制度の不十分さ、そして人々に「前世の行いが悪い」という社会通念の偏見が今もネパールには存在します。
女性(ジェンダー)においても社会的地位や、雇用の面などで不平等、差別が根強く残っています。
しかし2015年の新憲法で女性のための法律もでき、女性大統領が誕生、ジェンダーギャップ指数も日本よりも順位は高く、女性の地位向上に向けて、新しい動きが起こっていることも確かです。
障害、ジェンダー、貧富、そして文化宗教など国の違い。
アンジャナと共に様々な多様性に触れ「固定概念を崩す体験」をしましょう。
アンジャナと共に様々な多様性に触れ「固定概念を崩す体験」をしましょう。
1. 障害があることはマイナスから始まる?概念が変わる体験を。
アンジャナさんや彼女とともに活動をする障害者の皆さんは障がいを抱えながらも健常者の方と変わらない生活を送っています。一緒にいるとつい五体満足ではないことを忘れてしまうくらい。デコボコの道や急な坂道も車いすを乗りこなしスイスイと進み、料理も自身で。自立し信念をもって生活する彼らとともにいると日本で固定概念として植えつけられた障がいのある方への接し方、考え方が変わるはずです。
2. 女性たちに自立と自信を。雇用の機会を与える女性のシェルターを訪問
日本でも様々な理由により、女性であるがゆえに生きづらさを感じる社会が依然として存在します。
ネパールでもジェンダーをめぐる問題はあり、女性の地位はまだまだ低く、家庭の仕事が優先、社会に出て仕事を得ることが出来ない人が多数いることは事実です。
ツアーでは家庭内暴力などが原因で逃げてきた女性など、ネパールの疎外された女性に無料の手工芸技能訓練と雇用機会を与える施設レインボーハンディクラフトを訪問。彼女たちの働く背景、思いを伺います。女性はこうあるべき、という固定概念が今も根強く世界には存在することを感じるはずです。
16歳と若くして母になった子。指導者の中には選挙に立候補をする女性。多様な背景を持つ女性たちと共に、これからどんな世界が来てほしいか一緒に考えましょう。
ネパールでもジェンダーをめぐる問題はあり、女性の地位はまだまだ低く、家庭の仕事が優先、社会に出て仕事を得ることが出来ない人が多数いることは事実です。
ツアーでは家庭内暴力などが原因で逃げてきた女性など、ネパールの疎外された女性に無料の手工芸技能訓練と雇用機会を与える施設レインボーハンディクラフトを訪問。彼女たちの働く背景、思いを伺います。女性はこうあるべき、という固定概念が今も根強く世界には存在することを感じるはずです。
16歳と若くして母になった子。指導者の中には選挙に立候補をする女性。多様な背景を持つ女性たちと共に、これからどんな世界が来てほしいか一緒に考えましょう。
3. 子どもたちの未来を考える~ランドセルプロジェクト~
2019年現在、ネパールは世界最貧国の1つでもあり、貧困に付随する社会課題が多く残っています。さらに、2015年に発生した大地震で家族を失った子どもや障害を負った子どもが多くいます。
ネパールの子どもたちは貧富の差を隠すためにも制服を着ていますが、かばんや靴など他にも買うものは多く、負担が出来ずに学校へ来れない子どもがいることも事実です。
ネパールの子どもたちは貧富の差を隠すためにも制服を着ていますが、かばんや靴など他にも買うものは多く、負担が出来ずに学校へ来れない子どもがいることも事実です。
ツアーでは小学校を訪ね、日本で使われなくなったランドセルを<再び活かす>ランドセルプロジェクトを行います。
まさに多様な背景を持つ子どもたちがともに学んでいるのが学校。個に応じた視点で、大人が接することが出来ているか、判断が出来ているか。
子どもたちが活躍をする未来は、どんな世界になっていてほしいか、考えてみましょう。
ご協力いただいたプロジェクトはこちら☛ピースプロジェクト
まさに多様な背景を持つ子どもたちがともに学んでいるのが学校。個に応じた視点で、大人が接することが出来ているか、判断が出来ているか。
子どもたちが活躍をする未来は、どんな世界になっていてほしいか、考えてみましょう。
ご協力いただいたプロジェクトはこちら☛ピースプロジェクト
ベストシーズン!雄大な大自然・ヒマラヤの絶景を堪能
ネパールといえばヒマラヤの絶景!
訪問をするポカラはヒマラヤが間近で見えることで有名な地域で滞在するホテルからも望むことが出来ます。湖からの雄大な景色や3日目には神秘的な朝日鑑賞もお楽しみください。
訪問をするポカラはヒマラヤが間近で見えることで有名な地域で滞在するホテルからも望むことが出来ます。湖からの雄大な景色や3日目には神秘的な朝日鑑賞もお楽しみください。
事前説明会の開催決定!!お申込みや詳細は随時ご案内します!
■日時:2019年10月3日(木) 19:30~21:00
■場所:H.I.S.旅と本と珈琲とOmotesando
募集終了しました。
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【営業時間】
月~土
電話 10:00 - 18:30
来店 11:00 - 18:00 (※最終受付 17:00)
【定休日】
日・祝
総合旅行業務管理者:行廣 彩夏