ベトナム戦争の歴史を学び、福祉現場における「共生」を考える旅

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  • 【ボランティア証明書付き】 ベトナム戦争の“歴史” と “今”から知る 福祉の現場を訪ね「共生」を考える旅ベトナム6日間 (成田・関空・名古屋・現地発着)
【ボランティア証明書付き】
ベトナム戦争の“歴史” と “今”から知る
福祉の現場を訪ね「共生」を考える旅ベトナム6日間

(成田・関空・名古屋・現地発着)

旅行代金:大人お1人様/2名1室利用
旅行代金には燃油サーチャージが含まれています。
※表示代金の他に国内空港施設使用料等及び海外空港諸税が別途必要です。
※今後、航空会社の申請により燃油サーチャージの増減又は廃止又はかからなくなった際も旅行代金の変更はございません。
★お申込の際は必ず【旅行条件】および【ご案内】をご確認ください。
募集締切:各出発日の3週間前の18:30まで

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ミレニアム開発目標 3.全ての人に健康と福祉を 4.質の高い教育をみんなに   8.働きがいも経済成長も 16.平和と公正をすべての人に  

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特徴

特徴

Characteristic

こんな人におすすめ

<span style="color: #222222; font-family: sans-serif; font-size: 14px;">●社会福祉を専攻している方<br>
●海外の福祉制度に関心がある方<br>
●東南アジアで活躍する日本人の活動に関心がある方<br></span>

ツアーポイント

●ベトナムの歴史とこれからの社会のあり方を考える6日間
●現地の社会福祉施設を訪問
●現地で活躍する日本人のプロフェッショナルにお話をお伺いします

ツアーの背景


ベトナム社会主義共和国。
アジアのビジネスの中心地として近年急速な発展を遂げ、今日では一大観光都市として世界中から多くの人が訪れています。
しかし、この国が終戦を迎え、植民地から独立をしたのはまだほんの40年数前のこと。
15年間の長期に渡って南北ベトナム間で行われたベトナム戦争は多くの死者と負傷者を出しました。その際に使用された『枯葉剤』により今も多くの人が苦しんでいることからベトナム戦争は『終わらぬ戦争』とも呼ばれています。
枯葉剤により重度の障害を負った子どもの誕生という社会問題があるにも関わらず、社会制度や人権保護はまだ十分に整っておらず、「社会の中で生きる」ことに難しさを抱えています。

枯葉剤患者のいる孤児院や障害を抱える方々が働き、暮らす施設を訪ね、仲を深める中でいかなる立場の人も共に暮らすことのできる「誰もが生きやすい社会」はどんな社会かを自分自身の今とクロスさせながら考えます。
インドシナ戦争から数えると約30年もの間、自国が戦場であったベトナム。この30年で500万人以上の方が亡くなりました。ようやく内戦が終結・南北が統一し、やっとベトナムに平和が訪れるはずでした。しかし、戦時中に撒かれた枯葉剤によって戦争から40年経った現在でも、300万人以上の人が後遺症などの影響で苦しみ、人々と大地を蝕み続けています。

その影響は世代を越え、今もなお、重い障害を負った子どもが生まれています。現在枯葉剤患者第4世。親が受け入れることが出来ず、孤児となるケースも珍しくないそうです。
なぜ枯葉剤被害は今も終わらないのか。当時の様子と「目をそむけてはいけない今」を知り、繰り返さしてはいけない過ちを再認識しましょう。

ベトナムの「歴史」から学ぶ

歴史を学ぶ~戦争証跡博物館・クチトンネル~
悲惨な戦争を忘れないようにと1975年9月に作られた戦争証跡博物館。
ベトナム戦争に関する写真や資料、兵器などが展示され、ピューリッツアー賞受賞の戦場カメラマン沢田教一の写真も見ることが出来ます。
日本人であれば目をそむけたくなるような写真の数々に言葉を失う場面もあるかと思いますが、忘れてはいけない記録です。
クチトンネルは、南ベトナム民族解放戦線(べトコン)の有力な拠点だった場所であり、現在では当時の様子を知るための観光施設として見学可能です。
共に異なるカタチではありますが、世界中から人が訪れ、戦争の歴史と悲惨さを伝えています。

枯葉剤患者の子どもが暮らす孤児院を見学
ベトナムにも多くの孤児院がありますが、それぞれに、本来であれば医療施設などより適切な場所にいるべき子どもが共に暮らしていることがあります。
お坊さんが運営をするキークアン孤児院には、現在約230人の子どもが暮らしており、その3分の2は生まれつき障害のある子ども、中には水頭症など枯葉剤特有の影響を受けた子どもたちも多く見受けられます。彼らがどのように暮らし、どういったケアを受けているのか、見学をします。(病状やタイミングにより触れ合いが不可となる場合もございます)

ベトナムの「福祉」から学ぶ

抱える課題
枯葉剤の被害による重度障害児の発生という独特の問題があるベトナムですが、障害者雇用などの福祉制度や、障害児の教育制度や支援は今も不十分であると言われ、地域による大きな格差も課題です。 しかし、さらに大きな課題は無知からくる偏見ではないでしょうか。ベトナムでは知的障がいは遺伝とされる説が根強く残っており、子どもの頃から障害を持っていることがわかると、親が恥ずかしいという理由で家に隔離し社会に出さないというケースも多々あります。

ベトナムの福祉から教わる「温かい人の関係」
課題はある一方で、よりよくなるために進もうとしていることも事実です。
ツアーでは2つの福祉施設と障害児が暮らす孤児院を訪ねます。そこで目に入るのは、明るくいきいきとした障害者の皆さん、そして温かく接する先生たち。ベトナムの福祉の現場では、人と人の繋がり、個にあった教育を大切にし、校長や施設長こそが率先して子どもたちにふれあっています。
固定概念ではなく、真実を知ること。自分とは違うをもつ人をお互いに尊重をすること、認めること。
これから「誰もが生きやすい社会」をつくっていくために必要なことを、ベトナムの福祉の現場から教わるはずです。

訪問先:G-CoCoRo作業所
知的障害者の方が働く作業所。手織りで布を織り、ポーチやバック、小物を作り、販売を収益を得ています。
福祉制度が社会問題となっているベトナムでは公的な支援を受けることの出来ずに成人しても職に就く事が出来ない障害者が多くいます。その問題を受け、日本のNPO団体・Vハート(特定非営利活動法人ベトナム障害児者支援ネット)がその社会進出の手助けを目的と立ち上げました。ツアーでは施設の見学後、作業所の皆さんと交流・作業のお手伝いをします。

訪問先:ヤーディン特別支援学校
1991年より開校。教会の裏手の貧困層エリア住む、生活が困難な家庭の子供や障害児をケアする施設です。18ヶ月から16歳まで計89人が通い、症状はダウン症、知的障害、発達障害、自閉症など様々。年齢および発達年齢にあわせてクラス分けがされ、勉学以外にもヨガ、音楽療法、お絵かきなど専門の先生を招いて指導や生活レベル向上のために、出し物、ダンス、料理、買い物ごっこなど学校の先生は熱心に取り組んでいます。(外観や全体写真は撮影可能ですが、子供たちを特定できる写真は不可です。)

『その現場で働く方々』日本人のプロフェッショナルからお話しを聞く

より旅先での学ぶを深めるため、2名のプロフェッショナルの方をゲストにお呼びします。




7/28出発限定 3日目の夕食にご同行
ラッフルズメディカルホーチミン 中島 敏彦 医師

専門: 総合診療、産業医、腎泌尿器外科

3日目の夕食にお呼びし、海外医療のこと、日本とベトナムの医療の違いなどお伺いをし、 ベトナムの医療制度や福祉制度に勝手なイメージを持たない為にも事前学習を行います。実際に国際医療の最前線で活躍をする中島先生とのお話しは貴重なお時間となります。 経歴:2003年より日本で、泌尿器科専門医および緩和ケアチームの一員として勤務。2013年にシンガポールにて総合診療、熱帯医学・予防医学等を学び、その後はシンガポール、中国、ベトナム等の病院で、子供から大人まで多くの邦人患者様の治療・健康相談等に携わってきました。



全出発日 3・4日目にご同行
東北福祉大学特任准教授 伊奈智里 さん

専門: 社会福祉・しょうがい者福祉

2000年10月よりベトナム在住。2003年、ベトナムの知的しょうがい者に地域で働く機会を提供しようと、ボランティアで、サクラプロジェクトを立ち上げ、2004年から2011年までホーチミン市内にてヤーディン特別支援学校などの卒業生を雇用し“サクラカフェ”を運営していました。2006年から東北福祉大学の特任准教授として教壇にたち、同大学が国際学術交流協定を締結している現地のホーチミン市オープン大学で日本語も教えています。
ツアーでは3・4日目を同行いただき、ベトナムの福祉の背景、現在、日本との違いを教えていただきます。難しいことが多い専門的な話や、理解が難しい国の違いも、伊奈さんの解説でとても分かりやすくなります。★過去の取り組みの記事はこちら☛スケッチ


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総合旅行業務管理者:行廣 彩夏

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