43,800円 ~45,800円
![dtailimg](/images/volunteerTours/20221028160351.jpg)
- 日本国内
|
![特徴](/img/volunteer/ancth_chara.gif)
特徴
震災から13年。いまの東北と風化させてはいけない記憶
三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生。
宮城県北部では最大震度7を観測。
宮城県、福島県、茨城県、栃木県などでは震度6強、
北海道から九州地方にかけて震度6弱から震度1の揺れが観測されました。
大津波は一瞬にして、学校や職場、家族…
当たり前にそこにあった暮らしを奪っていきました。
三陸鉄道に乗って岩手を体験する
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県三陸地域。
三陸鉄道も例外なく甚大な被害を受けました。
![写真](https://blog.his-j.com/photos/uncategorized/2022/10/28/20114_5.png
)
![写真](https://blog.his-j.com/volunteer/images/2022/10/28/20124.jpg
)
三陸鉄道は
「地域の暮らしに欠かせない鉄道」
自分たちの復旧が、地域の、街の希望になることを信じ、
震災からたった5日後、がれきだらけの町を走り始めました。
そして震災から3年後の2014年4月6日。全線運転再開。
2019年3月23日には、盛駅から久慈駅までの163kmがつながり、
第三セクター鉄道としては日本最長の「リアス線」となりました。
____________________________
ツアーポイント① 震災学習列車を貸切!
このツアーでは【 震災学習列車 】に乗車します。
三陸鉄道社員または沿線住民が車内で震災の状況などをご案内。震災当時の様子や今の被災地の状況・現状の問題など、お話を伺います。
被災状況がご覧いただける場所では、一旦停車または徐行運転をします。
![たろう観光ホテル(外観)](/images/volunteerTours/20230904115739.jpg)
たろう観光ホテル(外観)
震災当時の様子と現在を知る
ツアーポイント② 津波遺構・たろう観光ホテルを見学
東日本大震災によって、6階建てだった建物の4階までが浸水、2階までは柱部分以外流出してしまいました。被害を受けた建物の取り壊しも多い中、たろう観光ホテルはこの甚大な被害を風化させないために「津波遺構」として保存されています。
ツアーでは、建物内の見学と併せて、津波が襲来する様子をホテル6階から撮影した映像をご覧いただくことができます。
震災当時の様子と現在を知る
ツアーポイント③ 東日本大震災にまつわる伝承館を見学
三陸沿岸には東日本大震災にまつわる多くの伝承館があります。
当時の様子を写真や映像を交えて説明したり、中には目を背けたくなるような悲惨な場所もありますが、当時の出来事を風化させないために、そして未来に起こる災害から命を守る教訓とするために、多くの人に足を運んでもらいたい場所です。
ツアーでは、ふたつの伝承館を訪れることができます。
1日目:いのちをつなぐ未来館
震災伝承と防災学習のための施設として、防災ワークショップやオンラインでの語り部講話なども積極的に行っています。
2日目:東日本大震災津波伝承館 愛称「いわてTSUNAMI(つなみ)メモリアル」
高田松原津波復興祈念公園の中心に位置し、震災遺構である、気仙中学校・奇跡の一本松・陸前高田ユースホステル・タピック 45(旧道の駅高田松原)・下宿定住促進住宅とともに、東日本大震災による犠牲者への追悼と震災の記憶と教訓を後世へと伝えています。
いのちをつなぐ未来館(外観)
いわてTSUNAMIメモリアル(外観)
いわてTSUNAMIメモリアル(内観)
ツアーポイント④ 釜石鵜住居復興スタジアム見学&避難経路体験
2019年ラグビーワールドカップが開催され、
話題となった釜石鵜住居復興スタジアム。
震災当時はこの場所に旧鵜住居小学校、釜石東中学校がありました。
海岸近くにある両校は、学校が定めていた避難所に移動、その後もより高い場所に位置する介護福祉施設へ、そして、さらに高台にある石材店まで移動し、当時学校にいた児童・生徒は全員が無事に避難することができました。
巨大な津波が校舎を越えて襲い、被災直後は海に沈んだ校舎。
そんな鵜住居地区では多くの方が亡くなった一方で、2校の子どもたちは生き延びたのです。
このツアーでは、鵜住居の復興の象徴である釜石鵜住居復興スタジアムの見学とともに、最初の避難所から高台の介護施設までの道を歩きながら、震災当日の出来事についてのお話を伺います。
釜石鵜住居復興スタジアム
避難経路体験(イメージ)
避難経路体験(イメージ)
![](/images/volunteerTours/20240430161613.jpg)
未来を見つめる
ツアーポイント⑤ ホタテ絵馬吊るし体験三陸鉄道「恋し浜駅」で行われているホタテの貝殻で願掛け。地元の漁師のアイディアから生まれ、ホームの待合室に飾られるようになりました。こだわりは、恋し浜ホタテの貝殻のみ使用すること。貝殻の絵馬を吊るすのに使われるピンも、ホタテ養殖で使っているものです。
実は、貝殻を絵馬にするために、回収→洗浄→乾燥→穴開けという手間のかかる作業が行われています。旅行の記念に、ぜひ恋し浜のホタテに願掛けをしてみませんか?
![](/images/volunteerTours/20221109140406.jpg)
2kmに渡って約7万本もの松が密集していた海岸沿い。
津波によりほぼ全ての松がなぎ倒される中、唯一、津波の被害を耐えた木がありました。今でも残るその木は、「奇跡の一本松」と呼ばれ、復興に向かう人々の心の支えになりました。
海水によって根が腐り、震災翌年には枯死が確認されましたが、この希望の木を残したいと「奇跡の一本松保存プロジェクト」が立ち上がり現在まで保存されています。
![新着体験談](/img/volunteer/ttl_voice.gif)
- 社会人
- 学生
【営業時間】
月~土
電話 10:00 - 18:00
来店 11:00 - 18:00 (※最終受付 17:00)
【定休日】
日・祝
総合旅行業務管理者:行廣 彩夏