屋久島で大川の滝・千尋の滝を見る前に~滝の楽しみ方入門編~|屋久島ツアーの人気スポット|屋久島ツアー満喫ジャーナル

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滝の楽しみ方~大川の滝・千尋の滝を見る前に~



屋久島には推定樹齢7200年という縄文杉をはじめ、圧倒的な眺望の太鼓岩、深い緑に覆われた白谷雲水峡、
世界遺産地域に指定されている西部林道、アカウミガメの産卵でおなじみの永田いなか浜や栗生浜などたくさんの見どころがありますが、もうひとつ人気のおすすめのスポット「滝」があります。
立ち上がるしぶきはいかにも涼しげで、滝壺に響く轟音は大自然の躍動を感じさせてくれます。
 

世の中には「滝めぐりが趣味」という方もいらっしゃるくらい滝は奥が深いものです。
屋久島では大川の滝(おおこのたき)や千尋の滝(せんぴろのたき)が有名ですが、今回のコラムでは、大川の滝・千尋の滝を見る前に知っておいていただきたい、滝の楽しみ方についてご紹介します。

 

そもそも滝とは?
滝は、段差や崖から川や湖などの水流が勢いよく流れ落ちている場所。「瀑布(ばくふ)」や「早瀬(はやせ)」などとも呼ばれ、水の落下開始地点を「滝口(たきぐち)」、水の落下地点を「滝壷(たきつぼ)」と言います。
国土地理院のルールによれば、地図では5m以上の落差がある箇所を滝として表記しているとのこと。
落差5m以上の滝は、日本全国に約2500あるとされています。

滝の魅力を感じるポイントは?

一つ目が、「納涼感」です。

岩に打たれて立ち上がる水しぶきは見ているだけでも涼しげで、
滝壺に近づけば火照った体をひんやりした空気が心地よく包んでくれます。

二つ目は「マイナスイオン」。

滝の周辺には水しぶきによってマイナスの電気を帯びたイオンが立ち込めており、
このマイナスイオンが血液の浄化(弱アルカリ化)や体の免疫力増進や疲労回復などを助けると言われています。
マイナスイオンを浴びることで、心身ともにリフレッシュできるんです。

そして最後が、「表情」です。

川の水が一気に流れ落ちる様は壮大の一言ですが、棚の形状に合わせて繊細に表情を変える水は見る者の目を奪います。
水流が奏でる音も滝壺や岩の形状、水量などによって変化するため、まるで生きているように感じることもできます。
五感を使って豊かな表情を楽しめるのも、滝の大きな魅力です。

世界三大瀑布と日本三大名瀑
日本人は「三大○○」などと銘打つのが好きなようですが、滝にも「三大○○」は存在します。
世界三大瀑布は ナイアガラの滝・ビクトリアの滝・イグアスの滝と有名ですが、日本三大瀑布はご存知でしょうか?

日本三大名瀑1:那智滝
那智滝(なちのたき)は和歌山県那智勝浦町にある三筋の滝です。
那智山中には原始林が広がっており、自然信仰の聖地としても知られています。
一の滝は飛瀧(ひろう)神社の神体で、境内に設けられた滝見台からその姿を拝むことができます。


日本三大名瀑2:華厳の滝
落差97mを誇る華厳の滝(けごんのたき)は、48もの滝が点在する日光で最も有名な、
そして最も迫力のある滝です。日光三名瀑や奥日光三名瀑とも呼ばれており、
滝の下流には華厳滝が形成した華厳渓谷が観光客の目を集めています。


日本三大名瀑3:袋田の滝
袋田の滝(ふくろだのたき)は茨城県の北端にある長さ120m、幅73mの滝です。
冬になると「氷瀑」と呼ばれる神秘的な光景を目にすることができます。
なお、日本三大名瀑の3つ目には秋保大滝(宮城県仙台市)や安倍の大滝(静岡県静岡市)、
称名滝(富山県中新川郡)などが入る場合もあります。

好みの滝を探してみては?

春夏秋冬でさまざまな変化があり、雨が多く、起伏に富んだ地形を抱える屋久島では、
千尋の滝や大川の滝以外にもさまざまな滝を見ることができます。
お気に入りの構図を探してファインダーを向けるのもよいでしょう。
カメラのシャッタースピードを速くすれば水の躍動感をはっきり捉えることができますし、
逆に遅くすれば水を白糸のように撮影することができます。
屋久島ツアーで素敵な滝の写真を収めてみてはいかがでしょうか?

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